冬のインナーはこれ一枚で十分!? タートルネックが超万能なワケ

メンズコーデの正解

2021Nov25

なんとなくコーデが締まらないと感じることって、ありませんか？　そんな違和感を、一発で解決してくれるアイテムがあるんです。それが、タートルネック。これ、かなり有能&万能です。

スーツにもコートにも、とにかく使えます！

タイドアップが必ずしもでなくなった昨今のスーツスタイル。とはいえ、いざネクタイを外した状態でジャケットを羽織ると、なんだかスカスカして物足りなさを感じませんか？はたまた冬のコートスタイル。コートの面積が大きな分、インナーが存在感負けして、なんだか間の抜けた印象になりませんか？それ、タートルネックで解決できます。

物足りなさ、間の抜けた感じの原因は、ボリューム不足。首元にボリュームが生まれることで、胸元のスカスカした感じが払拭できるんです。タートルネックを合わせれば、クラシックスーツの象徴であるスリーピースでさえバチっとキマりますから。コートスタイルにおいても、コートのボリュームに対して実にバランスが良くなります。さらにうれしいのは、品良く&大人に見えるってこと。これ、使わない手はないですよ。

シルエットが引き締まり、さらに大人見え効果も

Casual

LOVELESS(ラブレス)

武骨さと軽い着心地を両立させた、マイクロドビー地のモッズコート。色落ちしたカイハラ社製デニムパンツとの組み合わせは、実にアメカジ的です。でも、タートルネックのニットを合わせることで、一転して大人な雰囲気に。そして、ゆったりしたシルエットのコートにありがちな、首元のスカスカ感といった物足りなさも感じさせません。

スリーピースでさえサマになる万能っぷり

Dress

MACKINTOSH PHILOSOPHY
(マッキントッシュフィロソフィー)

ストレッチ性を備えながらも、質感の高いバーズアイ組織を採用するトロッターシリーズのジャケット&ジレ&トラウザーズ。単にシャツだけならVゾーンに隙間が生まれますが、首元を覆うタートルネックなら、クラシックにしてエレガントな雰囲気を両立。大人の色気を演出してくれます。

大人のやさしさ演出にはもってこいです

MACKINTOSH PHILOSOPHY "GREY LABEL"
(マッキントッシュフィロソフィー "グレーラベル")

ドロップショルダーといったゆったりシルエットは、今まさに気分。リラックス感を楽しめつつ、それでいて17.5マイクロンという極細ウールにカシミヤを10%もブレンドした糸は実に上質感あり。加えて、ソフトでふんわりとした糸に仕上がるミュール紡績によって、エアリーな着心地を堪能できます。

オンオフ兼用ならこんな一枚が狙い目です

EPOCA UOMO(エポカウォモ)

編み上げたパネルをつなぎ合わせるのではなく、立体的に編み上げるホールガーメントを採用するこちら。さらに、16.5マイクロンという超極細のウールを使用することで、やわらかく軽い着心地を提供します。極細ウールは、肌へのストレスを軽減するメリットも。タートルネックのニットでありがちな、首元のチクチク感がありません。