三陽商会のファッションウェブマガジン

キャンプでも街でもイケる! || 旬なアウトドアスタイルとは?

キャンプでも街でもイケる! 旬なアウトドアスタイルとは?

メンズコーデの正解

キャンプスタイルと聞いて、どんなコーデを思い浮かべますか? いかにもアウトドア、いかにも機能素材、いかにも土クサい。いえいえ、イマドキのキャンプスタイルは、アウトドアだけでなく街でもいけちゃいます。

ちょっと便利&快適! くらいが丁度いい

いまキャンプ場は、もはや表参道と変わらず。そう、みんなオシャレなんです。折しも、アーバンアウトドア然り、街のトレンドとキャンプコーデがシンクロ。それはつまり、イマドキのキャンプスタイルは、街でのファッションとしても楽しめるってことです。ということで、今回は機能性とファッションを両立した、キャンプスタイルをご紹介しましょう。


まず、ポイントは登山コーデとの差別化。特にアクティビティをするわけでもなく、純粋にキャンプを楽しむだけなら、ハイスペックなウェアは必要ありません。


例えばパンツがデニムだって全然OK。とはいえ、身の回り品やちょっとしたギアを入れておける多ポケットなアウターなど、ちょっと便利&快適に過ごすための一手は欲しいところ。そして、遭難時に見つけやすいというアウトドアスタイルおなじみの派手色も、キャンプでなら意識する必要なし。都会的なモノトーンでまとめたって、全然ありです。


この時季においては、防寒性は大切。フリースや中綿インナーなど、カラダをあたためる対策はしておきましょうね。

多機能なトップスも、パンツ次第で街にもOK

  • Style1

    その名もスナイパーモック。多ポケットやはっ水性、リップストップ織りなど、世界中の軍隊や特殊部隊にウェアを供給してきたブランド・アークエアーらしい多機能なジャケットです。ファーのように毛足が長いコットン×コーデュラナイロン製フリースとの組み合わせは、アウトドアでの活躍を約束します。それでいて、日本のデニムメーカー・カイハラ社製の生地を採用したワイドテーパードのデニムパンツを合わせれば、トレンドのアメカジ顔に。キャンプでの使い勝手の良さとともに、街中でも馴染んでくれます。

こんなにスタイリッシュなのに、実は結構機能的

  • Style2

    こちらは、むしろ都会的な印象を先行。ダークトーン、そしてすっきりとしたシルエットにスタイリッシュさを匂わせます。でも、それぞれのアイテムは実に機能的。コートはミニマルなデザインながら、止水ジップ、片手で開け閉め可能なマグネットボタン、そして中綿入りと、アウトドアで通用するスペックに。しかも、表生地は海洋ペットボトル由来のリサイクル素材なので、よりエコ意識の高いアウトドアスタイルを体現できます。そしてインナーにはパーカと好相性な、ノーカラーブルゾンを。ストレッチ生地とキルティング仕様により、あたたかさと快適性を両立します。スリムシルエットなパンツも、一見すると都会的ながらストレッチ性が高くノンストレスです。

この記事の関連商品はこちら

撮影/人物:トヨダリョウ 静物:島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 ヘア&メイク/向後信行<JANEiRO> モデル/KENJI<BARK in STYLe> 編集/西原智美 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.

 

PAGE TOP