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あなたはどっち派?||大人のベージュ&カーキコーデ6選

あなたはどっち派?大人のベージュ&カーキコーデ6選

メンズコーデの正解

ブラックとホワイトをベースとしたモノトーンの安心感ある定番カラーもいいですが、今回はアースカラーの2色から選択。大人のベージュ&カーキと題しまして、好サンプルとなるおすすめコーディネートを紹介するとともに、各色の魅力をお届けしていきます。ぜひ最後までチェックして、普段の着こなしに取り入れてみてください。

BEIGE

まずベージュの魅力は優しくもあり、品良く演出してくれる柔軟さ。また、その柔らかさにより、風合いも際立つので素材によって表情はさまざま。ナイロンやフリースであればアウトドアテイストになり、コーデュロイやウールであれば上品な面持ちへと変化します。メインのアイテムをベージュにしてそのテイストを強調するもよし。潔くワントーンで組み合わせてもよし。この自由度こそ、大人の余裕を感じさせるスタイルには重要ではないでしょうか。

素材違いのベージュを合わせてテイストを強調

  • 01

    まず紹介するのは、昨今のキャンプブームにもぴったりのアウトドアスタイル。ミリタリーブルゾンとフリースをベージュで合わせたことにより、統一感が生まれてアウトドアテイストを強調。ただ、ここで全身ベージュにしてしまうといなたくなってしまうので、パンツにデニムを合わせてバランス調整。こうすることで、フィールドではもちろんのこと、そのままタウンユースでも馴染んでくれる大人のアウトドアスタイルへと昇華してくれます。

ベージュならではの甘みで抜け感を演出

  • 02

    先ほどと同じくカジュアルなスタイリングながらも、こちらは洗練された佇まい。ダークトーンのニットとコーデュロイパンツの秋冬らしい着こなしに、ベージュの短丈アウターを加えたことにより適度な甘みをプラス。ブラックやネイビーだと重くなってしまいますが、ベージュならではの抜け感が大人の余裕を感じさせてくれます。また、シンプルなコーディネートにマフラーを加えるなど、小物で季節感をアピールするのも着こなしのポイントです。

コーデュロイならではの温かみと柔らかさを活かす

  • 03

    ベージュならセットアップスタイルでも難なくハマるんです。コットンライクなポリエステルを使ったコーデュロイは温かみと柔らかさを備えているのでセットアップでもかっちりなり過ぎず、適度にカジュアルダウン。ただ、甘くなりすぎないように首元に巻いた柄スカーフや肩にかけたオレンジのニットなど、小物使いでバランスを取って大人っぽさを演出することを忘れずに。

KHAKI

続いてカーキは土埃を意味する言葉で、近現代の軍隊の戦闘服に保護色として採用されているカラーです。そのバックボーンの通り、ミリタリーウェアでは多く使われており、ベージュのような柔らかさを持ちながら、ブラックに近い引き締め効果もあるんです。加えて、春夏秋冬シーズンレスで大活躍してくれるほか、カジュアルはもちろんのこと、使い方次第で上品なコーディネートにもハマる幅広さをもった万能さも魅力。あると便利と言える色なので、ワードローブには必須です。

無骨さをストレートに楽しむ

  • 04

    カーキの真骨頂であるミリタリーウェアを直球で楽しむために、クラシックなスラックスと武骨なアンクルブーツを合わせた大人のアメカジスタイル。ただ、定番的な組み合わせではありますが、ダメージを効かせたニットや淡いブラウンのパンツなど、遊び心を加えたのもポイント。そのアクセントの馴染ませ役としてもカーキのアウターが活躍しており、バランスの取れたハイブリッドな着こなしに仕上げています。

モッズコートとデニムの相性は抜群

  • 05

    1960年代のイギリスで流行したモッズカルチャーを象徴するモッズコートはミリタリーウェアの定番。そんなアイテムを色落ちしたワイドシルエットのデニムと合わせたゆったりカジュアルスタイルが今ドキ。カーキとインディゴの相性は良く、難しいテクニックを使っていないのでトライしやすいのが魅力です。カジュアルになり過ぎないようタートルネックニットを組み合わせたのが、大人の着こなしのポイントです。

カーキでつくるスタイリッシュなアウトドアスタイル

  • 06

    都会的なアウトドアスタイルを目指したいという方は、カーキがオススメ。ベージュほど優しくならず、引き締め効果のおかげでソリッドな印象へと導いてくれます。その雰囲気を活かすために、コート以外はモノトーンかつスッキリとしたシルエットでまとめ、スタイリッシュさも向上。その洗練された佇まいはタウンユースでも難なく馴染むので、フィールドの垣根をなくす汎用性の高いスタイリングとなっています。

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構成/SANYO Style MAGAZINE編集部 文/松尾 慧 ディレクション/Pomalo inc.

 

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