
知っていると話のネタになる! アナタはチェック柄いくつ分かる?
メンズコーデの正解
2022May18
ファッションにおける柄において、最も種類が多いのがチェック柄。パターンだけでなく配色も含めると、ほぼ無限と言っても過言ではありません。だからこそ、基本となるチェック柄を、覚えておきましょう。
同じチェックでも、パターンが変われば印象は一変
英国クラシック、そしてカントリーへの注目が高まると同時に、チェック柄のバリエーションも拡大。さらに、今春夏はプレッピー人気も手伝って、チェック柄の需要が右肩上がりになっています。
膨大な種類があるチェック柄ですが、とはいえカテゴライズすればある程度の基本パターンが見えてきます。今回は、それを覚えておきましょうってお話です。
「何チェックかなんて知らなくても、見た目で気に入ればいいんじゃない」と思う人もいるでしょうが、これだけチェック柄が溢れている今は、名前を知っておくことは結構大事。プチ自慢もできますし、ネットショッピングで検索する際にも便利ですからね!
プレッピー人気の今、要チェックなチェック柄です
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No.1
今シーズン注目の柄といえば、やっぱり【マドラスチェック】。トレンドのプレッピースタイルにおける、鉄板の柄です。インド・マドラス地方(現チェンマイ)が由来で、多色使いながら馴染みのある発色が特徴です。
多色使いが夏コーデで抜群に映えます
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MACKINTOSH LONDON
(マッキントッシュ ロンドン)
ボックスシルエットの半袖シャツ。生地には、チェック柄の由来通りインド・マドラス地方に存在した生地メーカー・JAYABAHARAATH社のデッドストックを採用しています。襟はボタンダウン仕様で、プレッピー感をより強調。タックインでもタックアウトでもキマる絶妙な着丈も見どころです。
名前は上品でも支持層はワイルドなんです
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No.2
濃淡を強めたグラデーションカラーが特徴となる【オンブレチェック】。オンブレとはフランスで陰影を意味します。1950年代にバイカーやギャング達から好まれたとあって、現在でもワイルドなイメージがあります。
オトコの色気をアピールする唯一無二のチェック
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MACKINTOSH LONDON
(マッキントッシュ ロンドン)
オンブレチェックに加えて、コットンにレーヨンとセルロースをブレンドしたなめらかで落ち感のある生地も、ワイルドにしてオトコの色気を演出します。襟元はボタンダウン仕様なので、ほんのりアメカジ感が漂うのも今っぽい。シンプルなモノトーンですが、キャラクター性を十分に楽しませてくれます。
こちらもプレッピーで外せないチェックですよね
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No.3
こちらもプレッピーに欠かせないチェック柄のひとつ【ギンガムチェック】です。その規則的でシンプルなチェック柄は、春夏の爽やかな雰囲気を演出するのに打ってつけ。かわいらしい印象が強めなので、男女共に人気です。
アメトラスタイルとの相性がやっぱり最高
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MACKINTOSH LONDON
(マッキントッシュ ロンドン)
ホワイト×ブルーのギンガムチェックこそポップで爽やかですが、シャツの仕立ては1920年代のアメリカ上流階級が好んだシャツをインスパイア。襟はもちろんボタンダウンで、胸ポケットはなし。とはいえボックスシルエットなので、タックインでもタックアウトでも着こなすことができます。
英国クラシック狙いなら、これが最上です
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No.4
英国クラシックやトラッドがドレスシーンを牽引し続けている中、【グレンチェック】はお馴染みかと。スコットランド発祥のチェック柄と言われるこちらのチェックは、英国クラシックを代表する存在です。ヘアラインで構成される柄は、確かに気品あり。
クラシックにしてモダン、その両立がイマドキ
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MACKINTOSH LONDON
(マッキントッシュ ロンドン)
落ち着いたブラウンカラーながら、トロピカル生地が春夏らしい軽やかさを主張する一着。英国ハダスフィールドにファクトリーを構えるサヴィル・クリフォード社製の生地で、ボックスシルエットのリラックスしたシルエットながら、英国伝統のグレンチェックがクラス感を与えてくれます。
貫禄や渋さ演出に打ってつけです
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No.5
その名も【ガンクラブチェック】。ご想像の通り、狩猟クラブで好まれたことが由来となっています。チェックといえば英国的な印象が強い中、こちらはアメリカ発祥。いわゆるハウンドトゥースのバリエーションになります。
こんな一着が似合ってこそ真の大人
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Paul Stuart(ポール・スチュアート)
イタリアの老舗テキスタイルメーカー・E.トーマス社製生地。太めの番手で織り上げたサマーツイードが、ガンクラブという名にふさわしい風合いを楽しませます。渋めなベージュをベースにしつつも、よく見ればグリーンやオレンジを配色し、トラッドな中にも華やかさを与えています。
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撮影/島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 編集/西原智美 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.
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