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ポロシャツシーズン到来! || まず買うべきはこんな一枚です

ポロシャツシーズン到来! まず買うべきはこんな一枚です

メンズコーデの正解

梅雨が明ければ夏! そう、クールビズのシーズンです。夏のビズウェアとしてすっかり定着したポロシャツですが、オンオフ兼用できるものなら、コスパ的にも嬉しいですよね!

正しくオンオフ兼用するなら台襟付きを狙うべし

もはやビジネスと休日カジュアルの境が曖昧な昨今。両シーンで兼用できるクロスオーバーなアイテムが、人気を集めています。こと夏シーズンにおいて、その最たるアイテムといえばポロシャツでしょう。


本来スポーティなアイテムですが、襟付きとあってジャケットとも馴染むのがオンオフで重宝される理由。とはいえ、ジャケットを羽織る場合は襟に注意したいところです。


カジュアル用のポロシャツは、台襟のないリブ襟になっていますが、ジャケットを羽織る場合はジャケットの上襟との収まりを考えると台襟があった方が断然いいんです。そんな台襟付きのポロシャツを指して、ビズポロもしくはドレスポロと呼ばれています。


この台襟があることで生まれるドレス感は、カジュアルにおいても有用。ショーツと合わせてもスポーティになりすぎず、大人な品の良さを演出できますから。

着心地は軽快でも見た目はちゃんと感あり

  • ON

    Paul Stuart(ポール・スチュアート)


    トロッターコレクションのウルトラライトシリーズから展開されるサマージャケット。シアサッカー生地の清涼感あるジャケットに合わせたのは、ミックスカラーのコットン鹿の子ポロシャツです。甘撚りコットン糸により涼しく柔らかな肌触りを楽しませつつ、立体感がありボタンを開けてもキレイな台襟付きの襟によって、あくまでもビジネス感を失わないクールビズを実現してくれます。

ラフな休日カジュアルも、あくまで大人の品格を

  • OFF

    ポール・スチュアート


    ボタンを全開けしても襟の開きが美しいポロシャツなら、こんなリラックス感のある休日コーデにおいても重宝します。さらに、ミックスカラーなのも見どころ。スポーツ系ウェアにありがちなチープ感がなく、また胸の同色糸によるロゴワンポイントと共に、ワイドなパンツとでも大人の品良さを示してくれます。

ドレスシャツの作りを意識した洗練ポロシャツ

  • 01

    MACKINTOSH PHILOSOPHY
    (マッキントッシュ フィロソフィー)


    これぞまさにドレスポロの好例。ポリエステル製のジャージー生地は、ストレッチ性や吸水速乾、UV防止、抗菌防臭と多機能ながら生地感は実にハリがあり、まるでシャツ感覚な風合いをアピールしてくれます。そして何より、ノータイでも品良く見える台襟付きのカッタウェイカラーになっています。

こんな1枚があるとオンオフでリアルに重宝します

  • 02

    THE SCOTCH HOUSE(ザ・スコッチハウス)


    素材は麻。細番手の糸にシルケット加工を施すことで、麻本来の清涼感と滑らかな肌触りを両立しています。接触冷感機能もあり、着心地は実にクール。脇下の抗菌消臭テープも夏にはうれしい限りです。台襟付きのワンピースカラーは、クールビズにもリゾートにも、どんなシーンにもマッチしてくれます。

せっかくの夏なので、海のことも考えて選びましょう

  • 03

    ECOALF(エコアルフ)


    MARYLという繊維を組み込んだナイロンによって、家庭洗濯の際に生じているマイクロプラスチックの海への流出を防ぐことに配慮したポロシャツ。着心地にもこだわり、肌触りがソフトでストレッチ性も高いのが魅力。エコで快適ってことです。

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撮影/人物:トヨダリョウ 静物:島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 ヘア&メイク/向後信行<JANEiRO> モデル/KOTA<JS MANAGEMENT> 編集/西原智美 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.

 

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