
今冬のおすすめニットは、ざっくり編みでほっこり♡
メンズコーデの正解
2022Nov10
ニットならではの、ほっこりした雰囲気。これから寒くなるにつれて、益々恋しくなってきますよね。そんなニットの醍醐味をより堪能するなら、甘めな編みの一着がおすすめです。
ゲージを使い分けられれば、ニットはもっと楽しい
同じニットでも、ゲージによって印象が異なるのが面白いところ。ゲージとは編み機の針の密度を示す単位で、1インチ=約2.5cmの間に編み針が何本あるかを意味します。数字が低いほどざっくりとした厚みのあるニットになり、高いほどなめらかで薄手のニットになるんです。
秋口は滑らかで薄手のニットが気持ちいいですが、これから寒くなるにつれてはローゲージのざっくりと厚みのあるニットの方が見た目にも暖かみが生まれます。また、ニット自体の存在感が高まるため、編み柄を採用した一着ならコーディネートにおいても見栄えしますよ。
秋冬のあったか素材との好相性にも注目を
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Style
ケーブル編みなど、英国トラッドな編み柄を採用するニット。ローゲージのざっくり&ほっこり感が、実に秋冬らしいシックな印象を楽しませてくれます。ウルトラスエードを採用したダウンベストとハウンドトゥース柄トラウザーズとで、あたたかみのある大人の秋冬コーデの完成です。
ざっくりでも品良い、柔らかウール糸
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01
MACKINTOSH LONDON
(マッキントッシュ ロンドン)
ローゲージのざっくり&ほっこり感を、糸そのものが後押しするこちら。繊維から糸に仕上げる際、通常の約2倍もの空気を含ませることで、ふんわりとした風合いをより強調しているんです。その柔らかな着心地は、秋冬らしい暖かみをアピールしてくれます。
首元だけローゲージというのもアリです
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02
Paul Stuart(ポール・スチュアート)
イタリアの高級紡績メーカーが仕上げたカシミヤ糸を使用。ボディはミドルゲージとなる7ゲージですが、ネック部分をローゲージにすることで軽い着心地と見た目のほっこり感を両立します。さらに、トップ染めを採用することで、柔らかな色合いを表現。暖かみの中に上質感を宿します。
こんな一着があると、秋冬コーデは便利
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03
THE SCOTCH HOUSE(ザ・スコッチハウス)
アーバンコレクションからリリースされたニットらしい、モードな仕上がり。膨らみ感のあるモヘヤ糸を使うことで、モノトーンながら奥行きのある色合いに。さらにオリジナルのブラックカイリーン柄を大胆にデザインすることで、トラッドにもストリートにも着こなせる一着に仕上げています。
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撮影/人物:島津明<W> 静物:島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 ヘア&メイク/向後信行<JANEiRO> モデル/KENJI 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.
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