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今春のトレンド色「グリーン」を、||大人がお洒落に着こなす方法とは?

今春のトレンド色「グリーン」を、大人がお洒落に着こなす方法とは?

メンズコーデの正解

桜は散ってしまいましたが、季節は春真っ盛り。暖かく爽やかな春風を浴びると、ファッションでも春らしさを楽しみたくなります。となると気になるのが、春のトレンドカラーですよね。

グリーンの一点投入で、今春らしさを即GET

今春のトレンドカラーであるグリーン。実はここ最近、トレンドカラーとしてウィメンズをはじめずっと注目されてはいたのですが、この春はメンズにおいても大本命となりました。新緑の季節に、まさしく打ってつけな色ですしね。


とはいえ、ひとくちにグリーンと言っても、トーンによって印象は変わります。まず大人が選ぶなら、パキッとしたド派手なグリーンは避けるのが無難。着こなしが難しく、子供っぽくなってしまいますからね。爽やかさを狙うならライトトーン、大人の落ち着きを狙うならダークトーンを、選ぶのが正解です。


今春のトレンドカラーではありますが、一方で定番人気の色でもあるので、この先長く着られるのもグリーンの魅力ですよ。

これぞ爽やか系春コーデのお手本です!

  • 01

    THE SCOTCH HOUSE
    (ザ・スコッチハウス)


    春の爽やかさを手に入れたいなら、こんなライトトーンのグリーンがオススメ。1990年代に英国で展開していたスポーツジャケット・バルブレックをモディファイしたもので、生地にはシャンブレー生地を採用。サラッとした風合いと相まって、実に軽やかで爽やかです。さらにストライプシャツとパンツをホワイトで揃えれば、春らしさはさらに増します。

初心者もトライしやすい絶妙なトーンです

  • 02

    LOVELESS(ラブレス)


    尾州で特殊な技術を用いて織られた生地は、ハリがありながら軽くストレッチ性も備える春ジャケットとして理想的な仕上がりに。そんな生地にマッチするグリーンはややスモーキーがかっており、爽やかにして落ち着きもあるのでカジュアルにもビジネスにも使えます。

スポーティだけどシックで品良いのが魅力

  • 03

    Paul Stuart(ポール・スチュアート)


    今年の春におけるライトアウターの本命といえば、やっぱりハリントンジャケット。光沢感のあるラミー製の平織り生地が軽やかさと上質感をアピールしつつ、トーン低めなカーキカラーが男らしさも匂わせます。スポーティなだけでは物足りない、大人の春アウターとして打ってつけです。

こんな美色ベストがあるとコーデが捗ります

  • 04

    ECOALF(エコアルフ)


    ペットボトルを再生したリサイクル素材を使用したベスト。中綿入りですが、結構薄手なので朝晩がまだ冷える今時季にちょうど良いアイテムです。もちろん冬のインナーベストとしてもOK。こんな品の良いグリーンなら、アウターとしてもインナーとしてもコーデの主役になってくれます。

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撮影/人物:島津明<W> 、静物:島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 ヘア&メイク/向後信行<JANEiRO> モデル/櫻井貴史 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.

 

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