
#シュンダン #12 #板垣李光人<前編>「好きなスタイルを楽しんでいる人が素敵だと思います」
シュンダン
2020Dec10
いま「旬な男性=シュンダン」を紹介する連載企画、2020年最後のゲストとしてお迎えするのは、話題の映画『約束のネバーランド』でノーマン役に抜擢された若手俳優、板垣李光人さん。数々のファッション誌を賑わせ、ジェンダーレスな存在としても話題を呼んでいる旬な彼の表情にご注目ください。
#板垣李光人さんを知るための10の質問 #前編

Q1. 座右の銘はある?
“メメント・モリ”です。
あるハイブランドのコレクションで、服にこの言葉が刺繍してあったことから知りました。“死を忘れるな”というニュアンスの言葉なんですが、僕の死生観にすごく合っているなと思って。“死”って言葉に出すのもタブー視されていますが、実はすぐ近くにあるものだと感じるんです。いつ死ぬかわからないからこそ、毎日を全力で過ごしたいと思っています。

Q2. 自分のチャームポイントはどこだと思う?
「手」です。
特にケアをしているわけではないんですが、キレイだと言ってもらうことが多いです。自分で言うのもなんですが、パーツモデルでもいけるんじゃないかと思っています(笑)。

Q.3 誰かといる時、何担当になることが多い?
無茶ぶり役?
友達は同世代よりも年上の方が多いです。どちらかというと20代後半くらいの人と仲が良いかな。仲良くなると年齢とか関係なく、伝えたいことは伝えるし、無茶ぶりをしちゃうタイプ。それに快く応じてくれる人が大好きです(笑)。

Q.4 よくやってしまうクセはある?
マスクの鼻の部分を押さえる。
マスクをしていなくても、ついマスクの鼻のところをつまむ仕草をしてしまうんです。きっと、メガネをしている人が、メガネをかけていないのに目元を触ってしまうのと同じような感じだと思います。

Q.5 好きな女性のファッションは?
その人が好きなものを着て欲しい。
僕は誰に対しても好きな服を着てもらいたいんです。そのほうがその人らしくいられるし、輝けると思うので。ファッションは自分を提示するもの。だからこそ、素材や形などをちゃんと選んで、好きなものを着ていることが伝わってくるとすごく魅力的。好きな服を着ている人って、内面から出る自信と美しさがありますよね。
#板垣李光人さんのオフ

Q. 気になる休日の過ごし方を教えてください!アウトドア派?インドア派?
基本的に外に出る=買い物になります。
森や海はあまり行かないですね。というのも、虫が大嫌いなんです。虫がいない森なら行きます(笑)!ショッピングでは、決まったブランドに行くわけではなく、いろんなお店を見るのが好きです。
Q.休日の朝のルーティーンは?
起きてからは何かしら食べるようにしています。できれば固形のものが良いんですが、面倒な時はスムージーを作って飲んでいます。グリーン系ではなく、ベリー系が好きですね。スーパーで冷凍のベリーをいっぱい買っておいて、ミキサーにかけて飲んでいます。休日になると家を出ないときもあるので、顔を洗ってスキンケアをしてから、ひたすらゴロゴロしています(笑)。僕は乾燥から来る油性肌なので、朝の洗顔は水だけで洗い、導入剤ミスト、化粧水、美容液、乳液の順番で欠かさず保湿するようにしています。
Q. お家で一番リラックスできる瞬間は?
部屋でNetflixを見ている瞬間かな。
最近はドラマ『サイコだけど大丈夫』を観ています。ソ・イェジさんが本当におキレイで見とれてしまいます。もちろんドラマのストーリーも面白いですが、衣装も素敵なんです。映画やドラマを観る時に、ファッションも選ぶポイントになっています。
Q. 板垣さんが休日、デートをするならどんなプランを立ててくれますか?
レジャー系があまり好きではないので、遠出をするならアウトレットに行きたいですね。結局お買い物になってしまいますが、ちょっと遠足気分を味わえる程度に遠くに行きたいです。
#板垣李光人のファッションルール

Q. 板垣さんの好きなファッションスタイルは?
個性的なもの。
ファッションにすごく詳しいわけではないので、自分がいいなと思ったものを好きなように着ています。ファッションが大好きだと話すと、流行に詳しいように思われてしまうのですが、そうではなくて、ただ好きな服を着ているだけなんですよね。選ぶポイントは個性的な服。“それはどうなっているの?”と思うような個性的な服に目がいってしまいます。
#約束のネバーランド 見どころを教えてください!
『約束のネバーランド』は、アニメから観ていたので、邦画でこの世界観を表現するのはかなりハードルが高いのではないかと思っていたんです。作品自体のメッセージが強いですし、壮大なストーリーなので、実写になった時もそれを伝えていかないといけないと思ったんです。そのために、ビジュアルをいかに原作に寄せつつ、違和感がないようにするかというのは大きな課題でした。ただ、実際に隅々までこだわった世界観のセットになっていたので、おのずとその不安はなくなっていきました。
この作品では生と死をしっかりと描いていて、それを生身の人間が演じているからこそ、生々しくメッセージが伝わると思います。今の状況下で、死や生きることの大切さがより切実に感じている人も多いはず。その中で、この映画を観て、死に抗っていく登場人物たちから少しでも力や勇気を感じてもらえたら嬉しいです。

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モデル/板垣李光人 撮影/堀越照雄<TRON> スタイリング/三村絵理香<TRON> ヘア&メイク/KATO<TRON> 編集/伊藤 萌 文/吉田可奈 ディレクション/Pomalo inc.
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