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落語家・瀧川鯉斗が着こなす! ||ワントーンコーデの魅力とは?

落語家・瀧川鯉斗が着こなす! ワントーンコーデの魅力とは?

スペシャル

落語会きってのイケメン。そんじょそこらの俳優も顔負けのルックスで話題の瀧川鯉斗氏が、サンヨー・スタイル・マガジンにモデルとして登場! 旬なワントーンコーデを着こなしてもらいました。

大人にテキメンな、オシャレで簡単なワントーン

今、カジュアルセットアップがトレンドの真っ只中。シンプル&ベーシック志向が強くなる中で、確かにセットアップは打ってつけのスタイルです。


その魅力は上下揃いが生み出す、まとまり感。オシャレはトータルバランスが重要ですが、セットアップなら簡単にクリアできちゃいます。このテクニックは、別段上下同じ生地じゃなくても可能。同系色で揃える、いわゆるワントーンならセットアップと同様の洒落感を楽しむことができるんです。


色柄においてあまり手数が多すぎると、子供っぽく、またチープにも見えがち。色々な要素を組み合わせるより、色数を絞り切った方が断然スタイリッシュに見えます。その統一感は、アイテムがカジュアルでもイマドキのビジネスシーンにも使えるとあって、瀧川鯉斗さん然り、大人世代にはオススメのスタイルですよ。

オンでもオフでも映えるネイビーワントーンは秀逸!

  • Style1

    MACKINTOSH PHILOSOPHY
    (マッキントッシュ フィロソフィー)


    トレンチコートにスリーピース、シャツ&タイにブリーフケースまでオールネイビー。ビジネスではもちろん、カジュアルにおいても鉄板色であるネイビーは、ワントーンビギナーにとってもトライしやすい色です。ただし、のっぺりとした印象にならないよう、質感での変化を意識したいところ。コートはドライ感のあるコットンベンタイル、スリーピースは表情あるバーズアイ織り、そして滑らかなスムースジャージーシャツなど、異なる質感を重ねることで、単調になるのを防げます。

  • コーデの要となるコートは、コットン100%を高密度に織り上げることで防水性を実現したコットンベンタイル製。着脱フード付きで、オンオフ兼用が可能です。

ワントーンならカジュアルでも断然品良し

  • Style2

    LOVELESS(ラブレス)


    昨今人気のカジュアルセットアップ。トップスはスイングトップスタイルで、パンツは側章付き。滑らかでやわらかなレーヨンを用いることで、春先に似合う軽やかなドレープを描きます。それでいて、ベージュカラーとチェック柄は、英国クラシックな雰囲気も。大人の休日セットアップに、まさしく打ってつけです。その品良い色みに沿って、インナーのニットも同系色で合わせると、より統一感が生まれます。

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  • 瀧川鯉斗/Koito Takigawa

    たきがわこいと
    ■1984年1月25日生まれ。
    2005年瀧川鯉昇に入門、2019年に真打に昇進。その端正なルックスからファッション誌でモデルを務めるなど、噺家としてだけでなく幅広いジャンルで活躍している。公益社団法人落語芸術協会所属。

    @koitotakigawa

撮影/トヨダリョウ スタイリング/高塩崇宏 ヘア&メイク/向後信行<JANEiRO> モデル/瀧川鯉斗 編集/西原智美 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.

 

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