マッキントッシュロンドン英国流儀の現代版ワードローブ

スペシャル

2021Mar20

MODERN & COMFORTABLE　よりモダンに、より快適にアップデート

ブランドを象徴するロングセラーとして知られる、ステンカラーコートの傑作「ダンケルド ML」と、軽量・はっ水・パッカブルという機能を兼ね備えた「FEATHER-TECH PAC」のカジュアルブルゾン。
英国クラシックな要素を受け継ぎつつ、現代に合わせて進化を続けるコート＆ブルゾンの新作をぜひチェックしていただきたい。

圧倒的な万能性を誇る傑作「ダンケルド ML」

1823年に世界で初めて発明した防水布を起源とし、英国を代表するコートブランドのひとつとして世界的に認知されるマッキントッシュ。そのDNAを継承し、現代的に進化させたトータルコレクションブランドとして展開するのが「マッキントッシュロンドン」だ。そして同ブランドの大黒柱となるのが、圧倒的なベストセラーとして長年愛される「ダンケルド ML」である。その傑作たるゆえんは、スーツからジーンズまで、どんな装いにも合う万能さ、そして誕生以来高く評価されるシルエットの美しさだ。とはいえ、〝美しいシルエット〞は時代とともに変わるもの。同作の真価は、時代の変化に寄り添って常に進化を続けていることにある。実はこの「ダンケルド ML」、昨年の秋冬シーズンにシルエットのアップデートを遂げたばかり。英国伝統の品格をベースに適度なゆとりをもたせ、優雅なリラックス感を高めているのが特徴だ。生活様式の変化で装いがカジュアルにシフトする現在、以前にも増して重宝すること請け合いである。

DUNKELD ML

進化を遂げた傑作コートは
ワードローブにマスト

かつては細身のIラインで展開されていた「ダンケルド ML」だが、2020年秋冬シーズンにシルエットをアップデート。現在の主流である“クラシック＆リラックス”な機運を反映し、裾に向かって広がるAラインを採用した。着丈は従来よりも長めに設定され、優雅さがいっそう際立つ。襟の大きさやポケットの形など、細部に至るまで修正され、さらなる進化を遂げた。

英国の正統を受け継ぐ
コットンギャバジン

高密度に糸を打ち込んだコットンギャバジンは、英国コートの象徴的素材。軽やかながら適度なハリがあり、シルエットの美しさをいっそう引き立ててくれる。
ハウスチェックの
着脱式ライニング付き

着脱できるウールのライニングが付き、長い時期にわたって着用が可能。ブランドを象徴するハウスチェックをあしらい、さりげないステイタスも演出している。

Style

軽快なノータイスタイルにもマッチする
万能なバランス

自然にフィットした肩から緩やかに広がるAラインが「ダンケルド ML」の真骨頂。膝まである着丈は現在のスタンダードといえるバランスで、タイドアップしたスーツスタイルから軽快感のあるセットアップ、そして休日のカジュアルまで、幅広いスタイリングにマッチする。やや幅広の襟は軽く立てても美しく、洒脱な雰囲気を醸し出す。

羽のように軽いアウター「フェザーテックパック」

昨年の春夏シーズンにデビューし、好評を博した新基軸シリーズが今年も登場。特筆すべきは、その名のとおり〝羽のように軽い〞着心地だ。はっ水、伸縮性、シワになりにくいという多彩な機能を備え、そのうえパッカブルで、携帯にも便利という使い勝手のよさも特色。かつ、上品さと高級感をも両立しているのが「マッキントッシュロンドン」ならではだ。

FEATHER-TECH PAC

清涼感抜群の素材が軽やかさを後押し

「フェザーテックパック」はいくつかの素材で展開されているが、こちらは「ドライリップ」と呼ばれる素材。非常に薄く、サラサラとした爽快な肌触りで、春から梅雨どきにぴったりな着心地だ。こちらは英国陸軍のミリタリーウェアをモチーフとした人気モデル「バーウィック」で、多数のポケットが印象的。フードは着脱可能で、外すとスタンドカラーになる。

多彩な機能を備え全天候に対応

非常に軽いだけでなくストレッチ性も備えた素材で、着用感はまさにノンストレス。さらにはっ水性もあるため、梅雨どきのアウターとしても大活躍する。
携帯性に優れたパッカブル仕様

付属のポーチに入れると片手に収まるほど小さくなるパッカブル仕様。バッグの中に入れてどこにでも持ち運べる気軽さも「フェザーテックパック」が人気の理由。

Style

なめらかな肌触りを楽しめる
素材違いも

ブルゾンは同じく「フェザーテックパック」シリーズだが、軽量ストレッチ素材を採用しているこちらはなめらかでリッチな手触りが魅力だ。「マッキントッシュロンドン」のアイコン「アンドリューパターン」をプリントしているのも特徴。英国伝統のセントアンドリュースフラッグを十字に4つ並べ反復させたオリジナルのモノグラム柄だ。

VARIATION

スポーティーさが魅力の
コーチジャケットも登場

今シーズンの新型としてコーチジャケットもラインアップ。アメリカンフットボールのコーチが着用していたことに由来するアウターだ。シルエットはウエストに絞りのないボックス型で、軽快に羽織れる短丈。裾をドローコードで絞って印象を調節できる。右は「ドライリップ製」、左は「アンドリューパターン」。