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マッキントッシュ ロンドン||新しい時代の傑作品 #3||「メルトン」「ダウン」

マッキントッシュ ロンドン新しい時代の傑作品 #3「メルトン」「ダウン」

SPECIAL

ピーコートでおなじみの素材がメルトン。本来はゴワゴワしたハードな質感だが、これらは別物だ。原料や仕上げのクオリティーにとことんこだわることで、シルエットの美しさを引き立てるハリ感を保ちつつ、ラグジュアリーな雰囲気を放つメルトンへと昇華。これまでにない洗練されたコートが誕生した。今季、新登場した傑作と して太鼓判を押す完成度だ。

未体験の美しさを味わえる新たな傑作メルトンコート

流れるようなAラインが絶品のダブルブレステッドコート


トレンチコートを思わせるダブルの前合わせだが、ハーフ丈にデザインすることで軽快感をアップ。写真のようにボタンを開けて羽織ると、裾に向かって流れるようなAラインが描き出される。「MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュ ロンドン)」が誇るシルエットの妙を顕著に感じることができる。この秋冬はボーダー柄のニットを合わせてフレンチテイストをミックスしてみるのも粋だ。一方、ボタンを上まで留めて着ればストイックで男らしい雰囲気が漂う装いに。一着で異なった印象を楽しめる。

  • VARIATION

    使い勝手万能のシンプルなステンカラー


    左のコートと同じくハーフ丈に設定したステンカラーコート。シンプルでありながら存在感もある、独特のたたずまいが目を引く一着だ。スーツの上に羽織ってビジネスに使ってもよし、ジーンズと合わせて休日に着てもよしの汎用性も魅力。一着持っておけば、何かと重宝すること請け合いだ。

  • 大人の洗練を備えたヘリテージメルトン


    ハイクオリティーなウールを使用したメルトン素材。本来はかなり武骨なファブリックだが、こちらはクリーンで洗練された表情に仕上げられている。

ダウンの圧倒的な保温性にラグジュアリー感をプラス

ダウンコートの魅力は保温性にあるが、「マッキントッシュ ロンドン」では表地に上質なファブリックを採用し、シルエットの美しさを突き詰めることで大人にふさわしい品格を表現。その結果、スポーティーさがありつつ、正統派スーツにも合わせられる傑作に仕上がった。

流麗なシルエットが際立つ 傑作ダウンジャケット


モデル名は「ダンケルド フード ML ダウン」。その名のとおり、ブランドを象徴するモデルの系譜であり、神髄であるAラインは健在で、フードを小ぶりに設計し、襟と一体化させることで流麗な美しさを際立たせている。表地は膨らみのある手触りのポリエステル。非常に軽やかで、しっとりとした風合いが上品さを醸す。防寒性は申し分なく、真冬の寒さもシャットアウト。カジュアルはもちろん、スーツにも映えるオールマイティーなダウンコートとして活躍する。

  • VARIATION

    特殊なフィルムを貼り防風性をアップ


    こちらは起毛感のあるウールファブリックを採用。生地の裏側に特殊なフィルムを貼ることで、撥水機能に加えて防風性もプラスしている。ジャケットが隠れる着丈のため、通勤シーンにもしっかりと対応。フードは取り外し可能で、取り外すとステンカラーのようなルックスに変化する。

  • 雨からダウンを守る 撥水素材を採用


    高級感のあるウールの表地は、しっかりと撥水性を備えていることがポイント。ダウンは水に濡れると保温力を失ってしまうが、これなら心配無用だ。

希少なアルパカ素材の至福の肌触りを堪能

希少獣毛として知られるアルパカの中でも、特に上質なベビーアルパカ。そのなめらかさやふんわりと柔らかな肌触りはまさに至福だ。大人の休日に理想的なニット類が優雅な寛ぎをもたらす。

編み立ての技が光る 多彩なラインアップ


極めて希少性の高いベビーアルパカをさまざまな編み立てで表現したニットコレクション。ふんわりとエアリーに編んだカーディガンや立体感なケーブル編みのクルーネックニット、リラックス感のあるショールカラーのジャケットなど、バリエーションも豊富。ナチュラルなベージュの発色も他と一線を画す上品さだ。

ブランドの格式を示すアイコニックな傑作

英国では家紋の役割を果たすハウスチェック柄は、ブ ランドの格式を表現したアイコン。「マッキントッシュ ロンドン」のステイタスをさりげなく示す品々は、ギフトとしてもおすすめ。

装いが華やぐ モダンなチェック柄


全面にハウスチェック柄を配したネルシャツやふんわりとしたタッチのニットに加え、ベーシックスタイルのアクセントにぴったりなカシミヤマフラー、裏地にさりげなく柄を配したトートバッグも。ブリティッシュの風格を感じさせつつ、モダンな配色のチェック柄は洗練された雰囲気に見えるのがポイントだ。

構成・文/SANYO Style MAGAZINE編集部

 

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