
"長く愛せる"ワードローブ選びは、信頼の伝統ブランドから。
SPECIAL
2022Apr13
流行を問わず、長い時間をかけて付き合えるマイ・スタンダードを揃えたい。そんな方には、伝統あるブランドのベーシックアイテムが間違いなし。究極のクオリティを目指した「100年コート」をはじめ、時代を超えて愛用いただける逸品を厳選しました。

一生かけて育てる一着。 その名も「100年コート」
1946年のブランド創設以来、「伝統と革新」「日本製」「こだわりの品質」をキーワードに、永く愛されるコートを作り続けるサンヨーコート。その象徴といえる存在が、「100年コート」と名付けたシリーズです。
ハイグレードなギザコットン糸をぎっしりと高密度に詰めて織り上げた生地は適度なハリをもち、コートのシルエット美を優雅に引き立てます。タテ糸はベージュ、ヨコ糸はゴールドと色を変えることで、見る角度によって微妙に表情を変える奥深い色味に仕上げています。
さらに言えば、このコートの真価が発揮されるのはしばらく着込んだ後。時には雨風にもさらされながら日々の生活をともにするうち、生地には味わい深いアタリが生まれ、着る人それぞれに独特の“たたずまい”が生まれてきます。ボタンが取れたりステッチが切れたりしても、修理や手入れを重ねながら大切に着続ける。世代を超えて受け継ぐことすら可能な100年コートには、“ものを大事にする”という日本の心が宿っています。

右から
1. ウィメンズのクラシックダブルトレンチは、腰の高い位置から始まるバックプリーツや緩やかに広がる裾でスタイルを美しく見せるよう意識して仕立てています。
2. 足さばきがしやすい膝丈のステンカラーコート。程よいゆとりをもたせたシルエットで、ビジネスにもカジュアルにも活用できます。
3. 2の色違い。前身頃をセットイン、後身頃をラグランスリーブにすることで、すっきりとしたシルエットと動きやすさを両立させています。
-
手仕事で縫い付けたボタンは、根本で糸を巻き付けて “立たせる”ことにより留め外しのしやすさに配慮。
-
襟部分は裏側の生地を1㎜以下の単位でずらして縫製することで、立体的に襟が返るように計算しています。
-
袖口から袖ベルトまでを長めに設計することで、袖が擦り切れても修理し、長く愛用できるよう工夫しています。

“ニッポンの最高峰”を 追求する紳士靴
ニッポンには、世界的に誇れる靴作りの技があります。細部までこだわりぬいた、妥協なき作り込み。職人の美意識をすみずみまで行き渡らせた、繊細な表現力とクラフトマンシップ。それらニッポンならではの本格靴を、最高のクオリティで表現したい。そんな思いのもと2001年に誕生したのが三陽山長です。以来靴好きの間でじわじわ人気を高め、近年は“多少値は張っても、長く履ける上質な靴が欲しい”というビジネスマンの方々に高い評価をいただいています。
三陽山長のこだわりは履き心地にもあります。イギリスやイタリアで作られた靴は時に、日本人の足へフィットしにくいことも。その点、三陽山長は“日本人のための靴”を20年にわたって追求してきたノウハウがあります。甲を低く抑え、ヒールを小ぶりにしたフォルムは、ぴったりと吸い付くような履き心地。シンプルな靴ですが、一度お試しいただければ確かな違いを感じられるはずです。
-
-
三陽山長の代表モデル「友二郎」。ストレートチップとよばれるビジネスシューズの王道デザインで、日常使いから冠婚葬祭まで対応する万能の一足です。程よく丸みを帯びたトウシェイプも上品さを感じさせるディテール。
-
靴紐の横に施されたステッチは「スワンネック」とよばれる意匠。控えめでありながら優雅さを醸し出します。
-
流れるようなラインを描くサイドビューも特徴のひとつ。甲部分を低く抑え、日本人の足型に合わせています。
時代を超えて愛用できる ベーシックデザインが人気
-
-
上段右から
1.スーツやジャケットだけでなく、ジーンズに合わせてカジュアル使いもできるUチップ。つま先には、世界でもごくわずかの職人しか行えない「スキンステッチ」と呼ばれる技巧が凝らされています。
2.靴紐でなく2つのバックルで甲を固定するダブルモンクストラップシューズ。脱ぎ履きがしやすくお座敷などに上がるときもスムーズです。足元にアクセントが効くので、シンプルな服装と相性よし。
下段右から
3.靴紐のないローファーはぴったりと足に合わせるのが難しいものですが、こちらは日本人の足に最適化されたフィット感を実現。ベーシックなデザインで合わせるパンツを選ばないのも魅力です。
4.トラディショナルな顔つきのタッセルローファー。右のモデルに比べてやや細身のシェイプで、スマートな足元を演出します。深みのあるコーヒーブラウンで落ち着いた印象に見えるのもポイント。

英国のアーカイブを アップデートして復刻
-
-
09
1990年代に英国で展開されていたアーカイブモデルをモディファイして復刻したブルゾン。“ハリントンジャケット”と呼ばれる伝統的なデザインは、美しく立ち上がる襟と動きやすいラグランスリーブ、機能的なWジップが特徴です。
-
-
ブランドのハウスチェックを
多彩なカラーリングで
スコッチハウスの“家紋”といえるハウスチェック「カイリーン」を全面にあしらったシャツ。豊富な色バリエーションも魅力です。脇の付け根部分にはデオドラントテープを縫い込み、抗菌防臭機能も加えています。
昨年の冬に発行して、大好評いただいた"SANYO Style MAGAZINE"のカタログ版。今回は「New Me,New Style」と題して、100ページにボリュームアップして発行いたしました。
ご自宅へのカタログ配送をご希望の方は、下記のバナーをクリックして、請求フォームに入力してお申込みください。
※数に限りがございますので、なくなり次第終了とさせていただきます。
カタログ請求の受付は4月25日をもちまして終了させていただきました。
この記事の関連商品はこちら
SANYO Style MAGAZINEの読者アンケートを実施中!
ぜひお気軽に下記バナーをクリックして、アンケートご参加くださいませ。
撮影/人物:山本雄生、静物:村本祥一 スタイリング/四方章敬 ヘア&メイク/KAZUYA MATSUMOTO モデル/櫻井貴史 構成&文/小曽根広光 ディレクション/Pomalo inc.
関連記事
-
【#骨格診断】骨格診断で解決! 自分に合う「ワンピース」選び
SPECIAL
2023May29
-
【#骨格診断】もう服選びに迷わない!今すぐできる「骨格診断」テスト
SPECIAL
2023May28
-
MEN'S collection " BRAND NEW STYLE" vol.2
SPECIAL
2023May23
-
MEN'S collection " BRAND NEW STYLE" vol.1
SPECIAL
2023May22
-
WOMEN'S collection vol.3
SPECIAL
2023May21
-
WOMEN'S collection vol.2
SPECIAL
2023May20