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人気スタイリストの石毛のりえさんが指南!  ||大人のおしゃれお悩みQ&A

人気スタイリストの石毛のりえさんが指南! 大人のおしゃれお悩みQ&A

SPECIAL

トレンドを程よく取り入れた、大人にちょうどいいリアルな着こなし提案に定評のあるスタイリストの石毛のりえさん。きれい色や旬アイテムの取り入れ方、堅苦しくないジャケットの着こなしなど、おしゃれのお悩みを徹底解決。鮮度の高いコーディネートのコツをレクチャーしてくれました。

  • profile

    スタイリスト 石毛のりえ


    いしげのりえ●女性らしさとキレの良さが共存したスタイリングが大人気。大人が似合うトレンドを厳選し、リアリティのある着こなしに落とし込むテクニックに定評あり。

Question

きれい色を着てみたいのですが、何を選んで、どう着こなせばいいかわかりません。

  • Answer

    鮮やかな色はボトムスで取り入れるのが簡単。
    合わせるトップスの色にも工夫を。


    ビタミンカラーのように、鮮やかでフレッシュなきれい色が豊富に揃う今シーズン。トップスだとパッと華やかな印象にはなれるものの、きれい色初心者の方には少し派手に感じられたり難しく思えることも。そんなときは、顔から遠いボトムスで取り入れるのがおすすめ。トップスにはベーシックカラーではなく、ニュアンスカラーを合わせることで馴染みがよくなります。


    白や黒のTシャツだと、きれい色とのコントラストが強くなりすぎることも。ビターブラウンやベージュといったまろやかなカラーを選ぶと品良くまとまります。肩にニットを掛けて重心アップも狙って。


    ビタミンカラーの中でも、肌色を選ばず着こなせるマンダリンオレンジはおすすめカラー。スカートではなくパンツで、というのもモダンに仕上がる秘訣です。

Question

トレンド感がありつつ、着やせして見えるコーディネートが知りたいです。

  • Answer

    流行りのロングジレは着痩せ効果抜群!
    Iライン効果で簡単にすらっと見えます。


    今シーズン、多く見かけるロングジレ。おしゃれ上級者向きでは? と思う方も多いと思いますが、答えはNO! いつものスタイルにさっと羽織るだけで一気に鮮度の高いスタイリングが完成する、とても便利なアイテムです。濃色のロングジレなら、全身のフレーム的な役割を果たしてくれるので着痩せ見え確実。春先から初冬まで、実は長く着られるのもうれしいポイント!


    インナーとパンツをクリーンな白で繋ぐことで、濃色のロングジレがシャドウの役割を果たしてくれます。さらにロングジレの形そのもののIライン効果もあるから、より一層のスタイルアップが可能に。


    トレンドのワイドパンツやロングスカートなど、ボリューム感のあるボトムスと相性がいいこともロングジレの魅力。すっきりシャープに着こなすことができます。

Question

今年流行りの甘いトップスに、大人が挑戦しても大丈夫ですか?

  • Answer

    シックな「黒」を選べば
    甘デザインは難しくありません!


    トレンド感と女性ならではの可愛さが両立した甘いトップスは、コーディネートの主役になってくれる人気アイテム。大人が取り入れるなら、「黒」を選ぶのがおすすめ。黒の持つクールさが甘いデザインを中和し、ちょうどいいバランスに着地。白やベージュなどの淡い色だと甘くなりすぎてしまうデザインも、無理なく着こなすことができます。


    袖にたっぷりとしたボリューム感のあるデザインも、黒なら全体の印象が引き締まって見えるので問題なし。シックな色味のおかげで、肌見せスタイルもヘルシーに仕上がります。


    カジュアルな素材感のスカートと合わせたことと、かごバッグやレースアップシューズなどのモードな小物づかいもポイント。甘いトップスを大人っぽく着こなすことができます。

Question

ジャケットを着ると真面目になりすぎてしまいます。おしゃれに、かつカジュアルに着るには?

  • Answer

    定番のジャケットを老けさせないコツは、
    “旬アイテム”を仕込むこと!


    ジャケットそのもののきちんと感や真面目さに引っ張られて、ついつい堅苦しいスタイルになってしまうという方は多いと思います。もちろんそういった着こなしが必要な場面もありますが、カジュアルに着たいなら合わせのアイテムが重要に。インナーやボトムスにトレンドを盛り込むことで、ジャケットに新鮮さをもたらします。


    テーラードジャケットに襟のあるシャツを合わせると、王道の真面目なスタイルに。あえてカジュアルに着こなしたい日には、バンドカラーのシャツをチョイスしてトレンド感とリラックス感をプラス。


    パンツもテーパードやワイドシルエットではなく、鮮度の高いジョッパーズデザインを。パンツのフォルムがカジュアルになると、全身の印象に抜け感が加わります。

昨年の冬に発行して、大好評いただいた"SANYO Style MAGAZINE"のカタログ版。今回は「New Me,New Style」と題して、100ページにボリュームアップして発行いたしました。
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※数に限りがございますので、なくなり次第終了とさせていただきます。
カタログ請求の受付は4月25日をもちまして終了させていただきました。

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撮影/人物:前田晃<MAETTICO> スタイリング/石毛のりえ  ヘア&メイク/桑野泰成<ilumini.> モデル/比留川游 構成&文/発田美穂 ディレクション/Pomalo inc.

 

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