ただ上質なだけじゃない。"語れる"服で一格上の装いを

SPECIAL

2022Apr19

特殊な仕立てで極上の快適をかなえたジャケット、サステナブル活動から生まれたTシャツ、グラフィックアートをあしらったシャツなど、ベーシックながらこだわりを秘めた、"語りどころ"のあるアイテムをピックアップ。日常の装いをさりげなくアップグレードできます。

“縫い目”を排した一格上の寛ぎ感

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身頃や袖の縫い目を排した「ホールガーメント」と呼ばれる製法が特徴のニットジャケット。内側に凹凸が出ないため肌当たりがいっそう柔らかになり、一格上の寛ぎ感と着心地を味わえます。シワに強く家庭洗濯もできるイージーケア性も魅力。

一枚でサマになる技ありトップスも充実

1.ブランドのハウスチェックを前身頃にあしらい、胸元にはマスコットキャラクターの「バッキンガムベア」を効かせたカットソー。袖と後身頃にはコットン×ポリエステルの鹿の子素材を採用し、上品なスポーティ感もプラスしました。

2.フードとポケット口に薄い芯を貼ることで、シャキッとした立体感を演出。パーカもカジュアルに見えすぎず、大人らしい装いを演出できます。裾にはドローコードを仕込み、着こなしに応じてシルエットを調節することも可能。

3.鹿の子ポロよりもクラシックな印象に見えるニットポロシャツは、夏のビジネスシーンにも好適。サラリとした清涼感とふんわり感を両立した、独特の肌触りです。ショルダーラインの縫い目を後ろへずらすことにより、肩や背中の丸みへ自然にフィット。

4.驚異的なストレッチ性と独特のハリ感、吸水速乾性や接触冷感性を兼備した「フロスティストレッチ」素材のポロシャツ。身頃はゆったりめにデザインしつつ、襟は小ぶりにすることでモダンさを表現しています。シワになりにくいのも特徴。

陽光の下で輝く爽やかなブルーリネン

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鮮やかなブルーが日差しに映えるリネンシャツ。麻は短期間で育ち、除草剤や化学肥料の力を必要としない植物。実はサステナビリティにも配慮できる優秀な素材なのです。もちろん着心地もよく、天然素材ゆえ人体にもやさしい一着。

（＊こちらのシャツは、スペイン本国およびヨーロッパの近隣諸国にて生産予定でしたが、コロナ禍やウクライナ情勢等による諸般の事情に伴い、生産中止となりました。お客様には多大なご迷惑をおかけしますこと、心よりお詫び申し上げます。）

２年越しで実現した日本のアップサイクルプロジェクト

「BECAUSE THERE IS NO PLANET B」をスローガンに掲げ、サステナビリティを服作りの根幹に据えるエコアルフ。同社とエコアルフ財団は2015年より、「Upcycling The Oceans」と銘打ったプロジェクトを続けています。ペットボトルの回収・再生・製品化のすべてを自分たちの手で行うアップサイクル企画で、これまで地中海の40を超える港やイタリア、ギリシアなどでペットボトル回収を行ってきました。そして約2年前からは日本国内の海でも活動をスタート。その初めての成果として結実したのが左のTシャツです。回収したペットボトルを分別・再生し、紡績や生産も国内で完結。日本の環境に配慮し、日本でものづくりを行う一貫プロジェクトを実行しました。
　もちろん、ウェアとしてのクオリティも追求。リサイクル素材にオーガニックコットンをブレンドすることで、上質な風合いと肌触りを実現しています。このコットンも、“GOTS認証”というサステナビリティ基準を満たしたもの。ブランドの哲学が凝縮された一枚です。

三重県志摩市で行われた活動の様子。行政・漁業関係者・環境活動家たちの協力を得て、海岸に漂うペットボトルの回収を行い、新たな原料に再生しました。

こちらもリサイクル素材

ペットボトル由来などのリサイクル糸で作ったポロシャツとトートバッグ。シンプルな表情で使いやすいアイテムです。

アートな感性が薫る新感覚のMA-1

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テキスタイルブランド「ノワート」とコラボしたMA-1。“Rays（雲間から差す光）”というテーマを表現したグラフィックがあしらわれています。本来骨太なMA-1も、アーティスティックなデザインでひと味違う表情に。

程よいエッジが効いたデザインシャツも豊作

1.モデル着用のMA-1と同様、ノワートとコラボしたグラフィックシャツ。夜の雲間から差す光をイメージしたデザインになっています。ゆったりシルエットですが、袖口にはボタンが2つ付き、手首に合わせて太さを調整可能。

2.最高級素材と名高いギザコットンを贅沢に採用したストライプシャツ。なめらかな肌触りに加え接触冷感機能もプラスしています。本格的な仕立ても魅力で、美しい輝きをたたえた貝ボタンを用いるなど細部までハイグレードな仕様が光ります。

3.英国の有名ファブリックブランド「トーマスメイソン」の生地で仕立てた一着。旬のニュアンスカラーも目を惹きます。リラックスシルエットのバンドカラーシャツは、リゾートムードな優雅さも感じさせるたたずまい。

4.フロントに2つ、加えて背中にもプリントされたグラフィックは、人間が感じる最上の価値とされる三大概念「真」「善」「美」をイメージしたもの。グラフィックサイズの比率まで計算し、美しさを追求しています。

昨年の冬に発行して、大好評いただいた"SANYO Style MAGAZINE"のカタログ版。今回は「New Me,New Style」と題して、100ページにボリュームアップして発行いたしました。
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※数に限りがございますので、なくなり次第終了とさせていただきます。
カタログ請求の受付は4月25日をもちまして終了させていただきました。

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撮影／人物：山本雄生、静物：村本祥一　スタイリング／四方章敬　ヘア＆メイク／KAZUYA MATSUMOTO　モデル／櫻井貴史　構成＆文／小曽根広光　ディレクション／Pomalo inc.

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“縫い目”を排した 一格上の寛ぎ感

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一枚でサマになる 技ありトップスも充実

陽光の下で輝く 爽やかなブルーリネン

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