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【Autumn & Winter Styling by 冨張 愛 #04】||冬の本命「マッキントッシュ ロンドン」黒ダウンアウター3選

【Autumn & Winter Styling by 冨張 愛 #04】冬の本命「マッキントッシュ ロンドン」黒ダウンアウター3選

ブランドピックアップ

人気スタイリストの冨張 愛さんが「MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュ ロンドン)」の注目アイテムを使った、秋冬のおすすめスタイルをナビゲートする連載企画。第4回は寒さが厳しくなるこれからの時季に大活躍間違いなしの「黒ダウンアウター」にフォーカス。厳選した3つのデザイン毎に冨張さんがコーディネイトの提案と、洒落見えするためのコツをご紹介。冬コーデのマンネリ化を脱却するべく、取り入れやすい彼女のアイデアを是非ご参考に!

クラス感のある佇まいできれい目スタイルにもフィット
「ライトウエイトタフタダウン」

  • Down#01 BARNET

    Megumi’s View


    「フレアシルエットに、光沢感のあるブラックとゴールドのメタルボタンの組み合わせがエレガントな「バーネット」のライトウエイトタフタダウン。"ブラックのダウン素材=カジュアル"という印象を払拭する、リッチな佇まいが新鮮でした。そして、羽織ってみて感動したのが実際の軽さ。身体の負担が掛からないエアリーな着用感はこれからの時季、とても大切なポイント。その上で、きちんと系の装いにもフィットするマチュアな1枚です。コートの中は、ジオメトリックプリントのブラウスと、同素材プリントのプリーツスカートでクラシカルなセットアップスタイルに。ベージュのエコファートートバッグと同系カラーのカシミヤファーグローブなど、小物使いでソフトな華やぎを添えています」


    靴:スタイリスト私物

ロング丈は鮮やかトーンのワンピースで軽やか&華やかに
「タスランナイロンダウン」

  • Down#02 CHRYSTON

    Megumi’s View


    「本格的な冬の厳しさに頼れるのがロング丈のダウン。「クリストン」のフーデッドダウンコートは、程よいボリューム感とすっきりとしたシルエットのバランスによって、ラフになりすぎず、シーンレスで楽しめるデザイン。冬はダークトーンで全身をまとめてしまいがちですが、コートの中に鮮やかな色を取り入れるだけでも、重たさが軽減されます。今回は赤のニットプリーツワンピースと同カラーのニット帽を合わせて、冬らしいハッピーなコーディネイトにしてみました。アクセサリー代わりにレオパードプリントのスカーフを首もとに巻けば、顔映え効果はもちろん、全身の目線が上へ。バッグはコートと同系ブラックのツヤ感素材のミニポシェットで、立体感を出しながらまとまりを持たせています」


    靴:参考商品

寒さもお洒落感もカバーするメリハリある着こなし
「フーデッドダウン」

  • Down#03 Hooded Down

    Megumi’s View


    「贅沢なフード周りのファーと、クールなブラックのワントーン、ゆったりとした着丈が"大人のモッズテイスト"を感じさせるフーデッドダウン。パンツにもスカートにも合わせやすいミドル丈と、シルエットの調整が可能な裾部分のドローストリングも秀逸です。コートの中に合わせたのは、爽やかなミントグリーンとブラック、ホワイトのマルチボーダーニットと、メタリックなツヤ感がクールなジャカード織りのフレアスカート。どのアイテムもブラックがベースですが、素材や配色で遊び心や今っぽさを取り入れることで洗練されたカジュアルコーディネイトに。ボーダーニットに合わせてブラックフレームの眼鏡をポイントに、サイドゴアブーツで足元にボリューム感を与えることで、更に今っぽさが添えられます」



    バッグ・眼鏡:スタイリスト私物
    靴:参考商品

スタイリスト 冨張 愛(とみはり めぐみ)

学生時代より、情報番組のレポーターやアパレルブランドのPR、読者モデルとして数多くのメディアで活躍。卒業後はIT関連会社に勤務したのち、スタイリストへ転身。上品で好感度の高いスタイリングに定評があり、現在はタレントや人気アナウンサーの衣装を多数担当。自身のSNSで発信するコーディネートも大人気で、アパレルブランドとの商品企画も務めるなど幅広く活躍中。

@megumitomihari

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構成・文/SANYO Style MAGAZINE編集部

 

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