スタイリスト村山佳世子さん厳選！この冬買い足す個性派コートはブラウン系が大人のチョイス

ブランドピックアップ

2020Nov09

いつも定番スタイルのコートばかり着ているけれど、「今年は、人とちょっと差のつくコートを買い足して、日々の装いに変化をつけたい。」そんな気分の方には、ブラウン系のコートがおすすめです。

トレンドカラーとも好相性　今年らしいブラウンカラー

「この秋冬の流行色は、モスグリーンやパープルなど、いずれもブラウンとよく合います。似た形のコートを持っていても、色をブラウンにするだけでトレンド感とリュクス感が出るんです。」と、スタイリストの村山佳世子さん。
　
雑誌『eclat』や『Marisol』で活躍中の村山さんが、「MACKINTOSH LONDON（マッキントッシュロンドン）」の新作ブラウン系コートから厳選して、大人の着回しをスタイリング。

ふわもこループヤーンのコート

Coat #01

「ボリュームのあるループヤーンのコートは、シルク混でつやがあり、とてもリッチ感があります。こんなコートには、グラデーションでベージュのニットを合わせ、白のプリーツスカートで軽さを出してフェミニンに。この色の組み合わせにはゴールドが良く合うので、カーディガンの金ボタンが華やかに効いてきます。ジュエリーをプラスしてもいいですね。」

「キャメル×グレーも、冬に楽しみたい組み合わせ。コートのインナーは、グレーのワントーンでリュクスな色合わせを。足もとはスニーカーなどあえてカジュアルなものを合わせても、大人のエレガントな雰囲気にまとまります。どんなバッグも似合うコーディネートですが、今回は差し色レッドで。」

大人チェックのウールコート

Coat #02

「柄モノのコートでも茶系チェックだと大人の女性でも取り入れやすい。コートがふっくらと温かいので、シャツ合わせでもロングシーズン楽しめそうです。ネイビーのブラウスでトラッドに。ヨーロッパの豊かなマダムの気負わないおしゃれ、というイメージです。」

「奥行きのある細かなチェック柄なので、無地のコート感覚で大胆に着てほしい一着。お尻が隠れる絶妙な丈と、着たときのボリュームがとても今年らしいシルエット。定番的なボトムに合わせてジャケット的に小粋に羽織ると、旬な雰囲気が出ます。チェックの中の赤ラインを拾って、インナーや巻物を合わせて。」

ワードローブに加えたいケープコート

Coat #03

「まろやかなベージュが上品で、クラス感のあるケープコート。トリミングがアクセントになり、ポイントに。フェミニン、カジュアル、モード…とどんなスタイルの人にも楽しめると思います。手持ちの服を何でも合わせられそうですが、今っぽさがあるのは、ロング丈コートに、ロング丈のスカートのスタイリング。長いものに長いものを重ねるのが今年らしいバランス。」