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大人なら知ってて当然! ||英国カントリースタイルを||世に広めたブランドとは?

大人なら知ってて当然! 英国カントリースタイルを世に広めたブランドとは?

ブランドピックアップ

英国クラシックトレンドから派生し、英国カントリーへの注目が集まる今秋冬。スコットランド発祥のブランド「THE SCOTCH HOUSE(ザ・スコッチハウス)」には、気になるアイテムが揃っています。なにせ、同スタイルを世に広めた先駆者ですから。

英国カントリーが旬な今季、ここはまさに大本命

創業は1839年。ガーディナー兄弟によって、ツイードとタータンチェックをはじめとしたアイテムを主力として、ザ・スコッチハウスはスタートします。今でこそ、スコットランドひいては英国における象徴的な存在となったツイードやタータンチェックを広く世に知らしめたのは、何を隠そう同ブランド。1986年には、その功績を称えて名誉ある“COAT OF ARMS(紋章)”が与えられています。


折しも、今年は英国カントリーがトレンド。英国マラリウス社製のヘリンボーンツイードやアーガイル柄ニット、そして伝統的にして今どき顔にアレンジしたカイリーンチェックシャツといったここならではのアイテムは、まさしく打って付けです。


名門にしてトレンド感も楽しめるザ・スコッチハウス。これまで袖を通したことがないという人は、今年絶好のチャンスですよ。

ただ古き良きなブランドではありません

  • Styling

    英国カントリーなヘリンボーン生地のジャケットを、オフホワイトのシャツ&パンツで品良く着こなす。肩掛けしたニットで色を差すことで、秋冬らしさと共に適度な抜け感も楽しめます。歴史ある老舗といっても、決して懐古趣味にならず今どきで洗練されたコーデもちゃんと楽しめます。

こんな一着があると一生頼りになります

  • 01

    モデルが着用してるジャケットがこちら。英国マラリウス社製のヘリンボーン生地には、上質なラムズウールを採用。風合い豊かな生地感を披露しつつ、ライトウェイトに織り上げられています。レザーのバスケットボタンなど、ディテールにおいても実に英国的。それでいて、胸ポケットは引っ張り出してチーフとして使えるなど、今どき要素も。

英国といえばニットは欠かせませんよね

  • 02

    スコットランド伝統のフィッシャーマンニットを、ザ・スコッチハウス流にアレンジしたボタンアップニット。ケーブル編みやハニカム編みを組み合わせた編み柄は、まさしく英国カントリーです。空気を含んだふっくらとした糸を採用する右のミドルゲージニットには、英国の伝統柄アーガイルが。柄部分にはネップ糸を使用し、表情を豊かに演出します。

重くなりがちな秋冬に華やかチェックを

  • 03

    左は、十八番のカイリーンチェックシャツ。オリジナルのパターンをビッグサイズに拡大することで、トラッドにしてモダンな印象も両立します。オフホワイト、パープルベースも展開。右は、メランジ糸を使用したマルチギンガムチェックが見どころ。多色使いながら柔らかな印象なのは、生成り色ベースだから。秋冬コーデを、鮮やかかつ品良く彩ってくれます。

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撮影/人物:トヨダリョウ 静物:島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 ヘア&メイク/向後信行<JANEiRO> モデル/渡辺剛<INDIGO> 編集/西原智美 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.

 

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