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本格ドレス靴は秋こそ狙い目! ||三陽山長の木型別新作3選

本格ドレス靴は秋こそ狙い目! 三陽山長の木型別新作3選

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バック トゥ オフィス気運の高まりと同時に、ドレススタイルに関心が戻りつつある昨今。しばらくスニーカー一辺倒だったという人も、そろそろドレス靴を履きたくなってきたのではないでしょうか。

久々のドレス靴新調は、三陽山長の新作3型からご検討を

みなさん、そろそろ革のドレス靴が履きたくなってきたんじゃありませんか? スニーカー人気も過渡期を迎え、この秋冬はドレス靴やブーツといった革靴に回帰する人が増えています。ということで、今回は日本のドレス靴の雄、三陽山長の新作3型のご紹介です。


ピックアップしたのはそれぞれ木型が異なるモデル、内羽根とシングルモンク、そしてエラスティックスリッポンです。この3足があれば、ビジネスからカジュアルまで網羅できちゃいます。つまり、ヘビロテ確実ってこと。日本人の足型に沿った各ラストがもたらす優れたフィット感も、その要因ですよ。

秋冬コーデの足元に好相性な色気レザー

スワンネックステッチやミュージアムカーフの美しさを一層引き立てる、ラスト「R309」を採用した【煌之介(こうのすけ)】。2010年より展開する同ラストは、シャープなノーズのスクエアトゥになっています。それにより、スタイリッシュにしてスタンダードという両立を実現。新作となるこちらは、まさにそれを体現します。

ロングヴァンプを採用したアッパーには、深みのある独特なムラ感を表現した、イタリア・イルチア社製ラディカ、またの名を「ミュージアムカーフ」が。繊細な穴飾りと共に、あくまでも品良く色気をアピールしてくれます。

オンでもオフでも、こんな一足がお役立ちです

ダブルモンクと比べると、比較的存在感を抑えた控えめな印象がするシングルモンクの【修八郎(しゅうはちろう)】。注目すべきは、履き口の広さ。実は、スリッポン用ラストである「R2010S」を採用しているんです。それにより、ドレススタイルにも通用する端正な雰囲気を纏いながら、クイックな脱ぎ履きが可能に。

シルバーカラーのスクエアバックルも、その端正さを後押し。それでいて、履き口が広いのでモンクストラップを外すことなく脱ぎ履きすることができちゃうんです。

一度履き始めたら、使い勝手の良さに感銘

両サイドにエラスティックを採用したスリッポン【釼也(けんや)】。とはいえ、そのアッパーには毛足が長く深みのある発色を披露するイタリアンスエードを一枚革のホールカットにて採用することで、履き姿は実にエレガントに。ノーズを短めにしつつあくまでドレス顔を意識したラスト「R3010」も、それを印象付けます。

甲をしっかりと包むことで、安定感のある履き心地を実現するアッパー。それでいて、両サイドに配したエラスティックが、脱ぎ履きをスムーズにしてくれます。

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撮影/島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.

 

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