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軽快かつ柔軟、それでいて品格が漂う「三陽山長」の夏靴とは?

軽快かつ柔軟、それでいて品格が漂う「三陽山長」の夏靴とは?

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長い梅雨を抜ければ、太陽が燦燦と輝く暑い季節、夏が訪れます。紳士たるもの、装いがより一層軽装になる時期だからこそ、足元から大人の品格を維持したいもの。それ、「三陽山長」のドレスシューズが叶えます!

夏は足元から装いを格上げすべし!

ただでさえ軽装になってくるこれからの季節。Tシャツ×ショーツのワンツーコーデに加え、さらに足元までスニーカーやサンダルでは子供っぽくなり過ぎてしまう・・・そこで頼れるのが夏靴の王道、ローファー&スリッポンです。


脱ぎ履きも履き心地も快適、だからといって気抜けた雰囲気に見えてしまっては本末転倒。ポイントは見栄えと履き心地の両立が成された一足を選ぶこと。履き馴染みのいい素材、柔らかなアンライニング仕立て、ジャストフィットを叶える木型に流麗な造形美。“美しい日本人の立ち姿をつくりたい”という「三陽山長」の信条がつまった一足ならば、その履き姿は大人の品格を維持しつつも、履き心地は軽快そのもの。


今回ご紹介するのは、数あるローファー&スリッポンの中より厳選した4型。活動的になるであろう夏に向けて、足元から装いを格上げする準備をしておきましょう。

洗練美と機能美の両立

  • 悠弥

    履き初めから驚くほどの柔らかさを実現した新作ローファー「悠弥」。グッドイヤーウェルト製法のモデルを多く展開する「三陽山長」のラインナップには珍しく、こちらはセメント製法を採用しています。履き馴染みの良い素材と、それに適した製法が相まって、一日中歩いても疲れ知らずな一足に仕上がりました。精悍な見た目とは裏腹な爽快な履き心地は、一度足を入れたらヤミツキになりますよ。


    ラスト:R2010S
    サイズ:6.0(24.0㎝)~9.0(27.0㎝)
    カラー:ブラック、ネイビースエード、ダークブラウンスエード
    ソール:ビブラム社製ガムライトソール
    製法:セメント

相反する要素が高次元で融合

  • 弥三郎

    こちらの「弥三郎」は外観こそ正統かつ王道のコインローファーですが、一度足を入れてみるとその柔らかな履き心地にきっと驚くはず。アンライニング仕立てがもたらす至極柔和な履き味は、きっと従来の革靴に対する概念を大きく変えてくれるでしょう。定番デザインだからこそ汎用性が高く、柔らかく新鮮なフィット感だからこそ毎日履きたくなる、それでいて、スムースと比べてスエードはお手入れも容易。今夏求めたい、大本命の一足です。


    ラスト:R2013
    サイズ:6.0(24.0㎝)~9.0(27.0㎝)
    カラー:ブラックスエード、ゴールドスエード
    ソール:オリジナルラバーソール
    製法:グッドイヤーウェルト

小さな変化で生まれた大きな汎用性

  • 鹿三郎

    長らくスムースレザーで展開されていた「鹿三郎」には、優雅さと万能性が備わっていますが、こちらのグレインレザーを採用した新生「鹿三郎」は、より休日スタイルに寄り添う雰囲気と履き心地を兼ね備えています。木型をR2010Sから「R2021S」へ、素材をスムースレザーから「グレインレザー」へ、底材をレザーから「ラバー」へ。昨今の寛容なビジネスウェア事情にも最適な、オンオフ兼用を叶える一足です。


    ラスト:R2021S
    サイズ:6.0(24.0㎝)~9.0(27.0㎝)
    カラー:ブラック、ダークブラウン
    ソール:オリジナルラバーソール
    製法:グッドイヤーウェルト

休日こそ、革靴を楽しみたい

  • 燕也

    平日は軽量でクッション性の高いドレススニーカーを選び、休日に思う存分革靴を嗜む。そんなルーティンも素敵だと思いませんか? こちらの「燕也」はレースアップタイプではなく、イミテーションシューレースにサイドエラスティックで脱ぎ履きのしやすいレイジーマンに優雅な装飾を施したフルブローグ。休日の装いをより楽しませてくれる汎用性の高さも秀逸です。


    ラスト:R3010
    サイズ:6.5(24.5㎝)~9.0(27.0㎝)
    カラー:ブラック、ダークブラウン
    ソール:レザーソール
    製法:グッドイヤーウェルト

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構成・文/SANYO Style MAGZINE編集部(樋沢)

 

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