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ニッポン靴の常識を変える「三陽山長」の匠の技

ニッポン靴の常識を変える「三陽山長」の匠の技

ブランドピックアップ

世界と渡り合う上級仕立て「匠」シリーズ。それは、いっそうの技と手間を費やした、一格上の「三陽山長」。世界基準の地位を目指して作り上げた、匠の誇りが宿る本格紳士靴です。

国産紳士靴の聖地「浅草」から世界へ挑む

技術においても、美意識においても、ニッポンの靴作りは、海外の一流ブランドに堂々と肩を並べるレベルにあります。"日本人が履いて心地よく、美しく見える"という基準も加味すれば、むしろそれ以上のクオリティと称しても過言ではないでしょう。


「匠」の名を冠した「三陽山長」の上級シリーズは、そんなニッポンの靴作りをさらに磨き上げ、欧州の最高峰ブランドと並び立つことを目指して誕生しました。もっと美しく、もっと心地よく、もっと贅沢に。そんな想いを職人と共有しながら、通常ラインよりもさらに手間ひまをかけた特別仕様を、随所に盛り込んでいます。


海外には、世界が唯一無二の存在と認める靴がありますが、我が国にもそんなオンリーワンを生み出したい。"靴はやっぱり舶来物でしょ"、そんな常識を変える一足になると、実際に手に取ると感じていただけるはずです。

  • 匠 友二郎

    「三陽山長」を代表する、ブランドの顔とも言えるストレートチップ。アイレット横にあしらわれた「スワンネックステッチ」と呼ばれる曲線が、シンプルなデザインにさりげない華を添えています。木型はブランドを象徴するラウンドトウラスト「R2010」。甲の高さを低めに抑え、ヒールは小ぶりに設計するなど、日本人の足型に最適化されたシェイプが特徴です。

  • Variation

    カラーバリエーションのダークブラウンは、2022年秋冬シーズンに新色として登場。一般的にカジュアルな印象が強くなるブラウンシューズですが、こちらは光の具合によってブラックにも見えるほど濃い色みのため、シックな印象に仕上がっています。ストレートチップの品格を保ちつつ、少しだけ柔和さを醸したいときに最適な一足。

  • 匠 友之介

    こちらもストレートチップですが、より細身なスクエアトウの木型「R309」を採用することで、洗練された顔つきに仕上げられています。アイレット横のステッチもスワンネックではなく、シンプルなラインに。ビジネススタイルの品格を保ちつつ、鋭敏さを感じさせる足元を演出したい方におすすめです。

  • Variation

    カラーバリエーションのダークブラウンは、キリリと引き締まった顔つきのブラックに対して、温かみを感じさせる佇まいになっています。クラシックなグレーフランネルスーツなどと抜群の相性を見せるほか、コットンやコーデュロイスラックスなど、ドレスカジュアルなパンツに合わせても洒脱に装える一足です。

  • 匠 源四郎

    定番モデルのひとつとしてブランド創業当初から人気を博す「源四郎」の上級モデル。バックルとベルトで甲を固定するダブルモンクストラップは靴紐を結ぶ手間を省ける利便性に加え、スーツからジャケット&スラックス、ビジネスカジュアルまでマッチする汎用性の高さも魅力。木型は友二郎と同じ「R2010」。

  • 匠 弦六郎

    つま先とアイレット横にのみ、パーフォレーションと呼ばれる穴飾りを手作業で施したパンチドキャップトウ「匠 弦六郎」。ストレートチップに比べて、少しだけ華やいだ印象を演出できるのが魅力です。ビジネスシーンならどんな場面もカバーでき、さりげない洒落心も楽しめます。こちらも木型は「R2010」を採用。

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構成・文/SANYO Style MAGAZINE編集部(樋沢)

 

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