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「三陽山長」が導き出した、オンオフ兼用本格靴の最適解とは?

「三陽山長」が導き出した、オンオフ兼用本格靴の最適解とは?

ブランドピックアップ

三陽山長が提案するオンオフ兼用本格靴、通称「兼」シリーズをご存知ですか? ブランドの起源となるラストR202をベースとし、昨年秋に日の目を見たラウンドトゥラスト「R2021」が採用された同シリーズは、重厚で逞しい外観はそのままに、ブランド特有の小振りなヒールカップ、 絞り込んだ土踏まずが実現するしっかりとしたホールド感が特長。タフな見た目とは裏腹な心地よいフィット感に、愛用者が増えているんだとか!

"兼"の字をその身に宿す

「兼」シリーズのラインナップは、外羽根プレーントゥ「兼一郎」、外羽根ストレートチップ「兼二郎」、外羽根Uチップ「兼三郎」の3モデル。


いずれのモデルにも宿る"兼"の字ですが、仕事と休日、ビジネスとカジュアルの垣根を超え、様々なシーンを兼備する足元をご提案したいという想いから名付けられました。アッパーは三者三様、各モデルに最適な素材が採用されていますが、ソールは波のように湾曲したブロックパターンが特徴的な「リッジウェイソール」が全モデル共通で搭載。フィン状の溝が施されることであらゆる方向へのグリップ力が向上し、安定感抜群の履き味を誇ります。


「三陽山長」が思う兼ねる一足とは、オンオフ兼用はもとより、本質的な部分をも兼ね備える靴を追求しています。多様なライフスタイルが当たり前となった現代だからこそ、汎用性の高い一足は様々なシーンで重宝することでしょう。

  • 兼一郎

    シンプルで無骨なダービー型プレーントゥ「兼一郎」。リッジウェイソール、ダブルウェルト仕様を採用することで底周りに適度なボリュームを持たせ、カジュアルなシーンでも汎用性高く着用できる一足です。アッパーには適度なハリコシがありつつ、足あたりの良い柔軟性が特長のフレンチカーフが採用されています。

  • 兼二郎

    オーソドックスなデザインをベースに、グレインレザー、表ハトメ、粗めのステッチとカントリーテイストが盛り込まれたストレートチップダービー「兼二郎」。アッパーには肉厚なレザーに自然なシボ感のグレイン加工を施したブリティッシュレザーが採用され、エイジングも楽しめる一足に仕上がっています。

  • 兼三郎

    細緻に縫われたハンドモカステッチが特長のUチップ「兼三郎」は、ストレートチップよりもお堅い印象を与えず、フルブローグよりも落ち着きある足元を演出してくれる、絶妙なバランスが魅力的な万能靴。ビジネスではほどよいハズシとして、カジュアルではクラスアップに一役買ってくれる汎用性の高さから、持っておけばコーディネートが捗ること間違いなしの一足です。

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構成・文/SANYO Style MAGAZINE編集部(樋沢)

 

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