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【Autumn & Winter Styling by 冨張 愛 #03】||「マッキントッシュ ロンドン」冬の狙い目ウールアウター3選

【Autumn & Winter Styling by 冨張 愛 #03】「マッキントッシュ ロンドン」冬の狙い目ウールアウター3選

ブランドピックアップ

人気スタイリストの冨張 愛さんが「MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュ ロンドン)」の注目アイテムを使った、秋冬のおすすめスタイルをナビゲートする連載企画。第3回はこの時季に欠かせないウールアウターをフィーチャー。彼女が冬の本命に狙っている「ステンカラー」「ノーカラー」「フーデッド」の3タイプをピックアップ。それぞれのコートが持つ魅力と、イチ押しのコーディネートをご紹介します。これからの装い計画に是非、お役立てください。

鮮やかなロイヤルブルーで装いをクラスアップ

  • Coat#01 ROSLEY
    Soutien Collar Coat

    Megumi’s View


    「深くクリアなブルーが目を引く人気のステンカラーコート"ロズリー"。コートの持つ上質さはもちろんですが、肩の優しいドロップ具合と、裾にかけてのフレア感が美しくとても絶妙です。150cm代の身長の私でも気負わずに羽織れて、見た目以上の柔らかな着心地と、コートの軽さにとても感動しました。コートの中に合わせたのは、滑らかな素材感のランダムなドットプリントのブラウスと、同素材柄のプリーツスカートのモノトーンセットアップ。ベルベット素材のカチューシャやエコファーが施されたグローブを添えて、クラシカルなムードにまとめました。コートの持つ存在感を主役にしたかったので、バッグやブーツ、アクセサリーといった小物類もブラックで統一。使う色数を抑えることにより、コートのリッチな品格がより一層引き立ちます」


    靴:スタイリスト私物

クラシカルなノーカラーは今シーズンも断然「推し」

  • Coat#02 ROSLEY
    No Collar Coat

    Megumi’s View


    「シンプルでありながら、首回りのアレンジが効くノーカラーコートは今シーズンも引き続き人気です。旬のボウタイブラウスやタートルニットはもちろん、マフラーやストールも合わせやすいのが魅力。今回選んだ"ロズリー"のノーカラーコートは、ドロップしたショルダーと裾にかけて広がるAラインが優雅。上質なウールを使用した柔らかなベージュトーンとブラックボタンの配色が甘すぎず、リュクスな雰囲気で、シーンやアイテムを選ばず、合わせやすいデザインになっています。トップスは、顔まわりが華やぐ柔らかなピンクのフリルカラーシャツを、ボトムはすっきり見えのするチェックのセンタープレス入りパンツを選択。ベルトでクラス感を添えました。バッグやパンプスはコーデを分断させない様に、肌馴染みの良いグレージュトーンでまとまりを持たせています」


    靴:スタイリスト私物

さらっと羽織るだけでキマるオーセンティックなデザイン

  • Coat#03 CHRYSTON
    Hooded Coat

    Megumi’s View


    「品の良さがありながら、程よいこなれ感のある"クリストン"のフーデッドコート。セットインスリーブで肩や腕周りはスッキリと見せつつ、ゆとりある着丈とサイズ感で、さらっと羽織りやすい1枚になっています。選んだカラーは肌馴染みの良いキャメル。アイテムの配色選びが重たくなりがちなこれからの時季ですが、アウターをソフトなトーンにすることで、全身が明るく軽やかな印象にまとまります。コートの中は、ベージュのタートルニットとブルーのストライプシャツで今っぽさのあるレイヤードに。ボトムをグレー系チェックプリントのフレアースカートにすることで、クリアなトラッドテイストにまとまります。リッチなエコファーのトートバッグは、コートに合わせてブラウンカラーを。この時季ならではの小物選びは、温かみのある素材使いやボリューム感を楽しみつつ、遊び心やアレンジを添えるのがおすすめです」


    靴:参考商品

スタイリスト 冨張 愛(とみはり めぐみ)

学生時代より、情報番組のレポーターやアパレルブランドのPR、読者モデルとして数多くのメディアで活躍。卒業後はIT関連会社に勤務したのち、スタイリストへ転身。上品で好感度の高いスタイリングに定評があり、現在はタレントや人気アナウンサーの衣装を多数担当。自身のSNSで発信するコーディネートも大人気で、アパレルブランドとの商品企画も務めるなど幅広く活躍中。

@megumitomihari

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構成・文/SANYO Style MAGAZINE編集部

 

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