石毛のりえさんが指南!鮮度の高い白シャツの着こなしとは?
今日のリアルコーデ
2022Feb22
究極の定番ともいうべき「白シャツ」。いつの時代もベーシックなおしゃれを支えてくれる、頼れる存在です。スタンダードな着こなしももちろん魅力ですが、トレンドに応じたスタイリングにアレンジできることも白シャツの懐の深さ。一気に今年らしさが加速するコーディネートテクニックを、大人気スタイリストの石毛のりえさんに教えてもらいました。
タートルニットとのレイヤードが新鮮!
NORIE's Comment
「シンプルな白シャツの中に、タートルを合わせるのが最近の私的ブーム。トレンチ+白シャツ+パンツというベーシックなコーディネートが、このタートルのおかげで一気に新しい表情に。まだ寒い季節に白シャツを活躍させたいときにも、この重ね着テクは使えます!」
端正な仕立てが美しい白シャツは「MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュ ロンドン)」のもの。緻密に計算されたパターンとなめらかな素材感がクリーンな着こなしをかなえます。「ECOALF(エコアルフ)」のハイネックニットをインして今どき感をプラス。トレンチは「SANYOCOAT(サンヨーコート)」の<100年コート>。スッキリと見えるシルエットと適度な着丈でスタイル良く見せてくれます。薄手のライナー付きで長い期間着られるのも魅力です。色数を絞ったスタイリングが、トラッドをモダンにアップデートしています。
-
「マッキントッシュ ロンドン」の白シャツは、余計なものを削ぎ落としたミニマルなデザイン。セットインスリーブのベーシックタイプなので、幅広いシーンで着回し自在。鮮やかな白さが特徴です。
自分に似合う白シャツはワードローブのマストアイテム
〈右〉モデル着用と同じ「マッキントッシュ ロンドン」のもの。ベーシックなデザインでありながら、少し小さめの襟や計算された身幅など、女性がきれいに着こなせるよう工夫されています。
〈左〉「AMACA(アマカ)」の白シャツは、少しだけ身頃にゆとりがある今年らしい一着。一番下のボタンホールだけ配色にすることでさりげないアクセントにしています。洗濯をしても生地表面に毛羽が出にくい糸を使っているので、美しさが長持ちします。
この記事の関連商品はこちら
撮影/人物:遠藤優貴<MOUSTACHE>、静物:坂根綾子 スタイリング/石毛のりえ ヘア&メイク/後藤若菜<ROI> モデル/阪井まどか 構成&文/発田美穂 ディレクション/Pomalo inc.