
毎日が楽しくなる! ハッピー感あふれるカラー通勤スタイル
今日のリアルコーデ
2023Jul03
ベーシックカラーを軸に組み合わせると、どうしてもワンパターンに陥りがちなオフィス服。また、レイヤードを楽しめないこの時期は、単体アイテムをただ合わせるだけになってしまうことも。そこで、『STORY』(光文社)など数多くの女性ファッション誌で活躍するスタイリスト濱口沙世子さんに、オフィスで浮かないカラー使いを教えてもらいました。
イエローの発色を受け止めるネイビーの底力

インパクトのあるカラーを取り入れる際、気をつけたいのは悪目立ちすること。「オフィスでは、強めのカラーは一色で十分。ちなみに、黒も色としての主張は強いので、明るいカラーと合わせるときは、ネイビーやグレーで優しいニュアンスを加える方が上品です」とスタイリストの濱口さん。さらにアクセントを加えるならば、動きが出るスカーフやショールをプラスするのもテクニックだそう。「単調な印象にならず、コーデに奥行きとこなれ感も出せるのでおすすめです」。「MACKINTOSH LONDON(マッキントッシュ ロンドン)」の袖の刺繍が涼しげなブラウスに、「ECOALF(エコアルフ)」のワイドパンツで適度なリラックス感のある通勤コーデに。
鮮やかな発色を放つパキっとしたカラーが今季のトレンド
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Tops
ここ数年続いた“くすみ系カラー”から一転。おでかけムードも後押しし、今季は心浮き立つような明るいカラーがトレンドです。「大人がきれいに着こなすには、素材感も重視して」と濱口さん。部分メッシュのフレンチスリーブ、てろっとした落ち感のある袖フリルT、カットレースをあしらったブラウス、涼しげな風合いの麻シャツなど、素材で季節感を取り入れて。
クリーンな印象を漂わせる白×グリーンのパンツコーデ
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Shirt & Pants
オーバーサイズが今っぽい「エコアルフ」のオーガニックコットンシャツは、一枚で着るほかに羽織としても重宝。「LOVELESS(ラブレス)」の鮮やかなグリーンのセンタープレスパンツは、ポリエステル素材でウォッシャブル。両サイドの裾には、ボックスタックのアクセントがあり、新鮮なムードを楽しめます。白×グリーンの清涼感たっぷりの組み合わせは、誰からも愛されるオフィスコーデ。
旬度抜群! 気分が上がる洗練フューシャピンク
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T-Shirt & Skirt
「エコアルフ」のフューシャピンクのスカートは、ウエストがスポーティなドロスト仕様。合わせた「S.ESSENTIALS(エス エッセンシャルズ)」のドレスTシャツは、ジャージー素材ながらブラウスのようなハリ感を持ち、艶やかな光沢と美しい発色が特徴です。バッグや靴も黒で引き締めれば、甘くならずに辛口ハンサムな旬スタイルの完成!
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撮影/人物:金谷章平、静物:清藤直樹 モデル/稲沢朋子 スタイリスト/濱口沙世子〈SEASTARS Inc.〉 ヘア&メイク/神戸春美 文/一寸木芳枝 構成/濱口眞夕子〈SEASTARS Inc.〉 ディレクション/Pomalo inc.
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