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ハレの日のドレスアップワンピこそ、脱モノトーン!

ハレの日のドレスアップワンピこそ、脱モノトーン!

今日のリアルコーデ

パーティやウェディングといった、華やかな場所へ出かける際の服選びほど、「決まってモノトーン」という人、多いです。でも、春夏の黒は、一歩間違えると重く暗い印象を与えてしまう危険性も。ほどよい華やぎのカラーやプリントのドレスアップワンピは、想像以上に着こなしやすく、場も明るく盛り上げて、写真写りもバッチリ。大人の女性こそ、とっておきの1枚を持っておくことをおすすめします。ハレの日くらい、ほんの少しオシャレも冒険してみませんか。

肌なじみのいい、優しいニュアンスピンクがちょうどいい

まずは肌なじみのいいニュアンスカラーから挑戦してみるのがおすすめ。たとえば「TO BE CHIC(トゥー ビー シック)」のサックドレスは、控えめピンクがすっと肌になじんで、着る人を選びません。裾はギャザーを寄せ、ほどよいフレア感がエレガントな印象をプラス。ゆったりしたバックテールシルエットも、スタイルカバーに貢献してくれます。体のラインを拾わない、落ち感のある素材使いもまた安心して体を預けられる理由です。

ビジューなディテールがあれば、ノーアクセでも決まる

袖口にあしらわれたミニリボンの上に、ラインストーンビジューのアクセント。また、ドレスと同じ「トゥー ビー シック」のミニバッグには、パール調パーツをあしらったバックル。華やかなディテールほど、さりげなく取り入れるのがポイントです。アクセサリーはあえて削ぎ落として、服とバッグのディテールのみで大人っぽさを漂わせて。また、足元は黒や白を合わせるのではなく、ゴールドやシルバーのサンダルを合わせると、よりパーティモードが加速。足し算と引き算を上手に組み合わせれば、バランスよく整います。

優しげカラーのフラワープリントが大人っぽさを後押し

  • Flower-patterned

    花柄を選ぶ際のポイントは、シックなニュアンスを醸す優しげなベージュやモーブカラーを選ぶこと。〈左〉シルエットの美しいフレアドレスは「EPOCA(エポカ)」の1枚。小花過ぎないフラワープリントが大人っぽさと上品さを引き出します。〈右〉「Paul Stuart(ポール・スチュアート)」のワンピースは、グラフィカルに配されたジャカードに注目。体のラインを拾わない、ストレートなシルエットも大人には心強い。どちらもモノトーンに頼ることなく、洗練された印象を引き出すワンピースの好例です。

ワントーンならディテールで盛って華やかさを満喫

  • One-tone

    ともすると地味に転びがちなベージュ系ワンピは、デザイン性のあるディテールがあるものをセレクトして。〈左〉「LOVELESS(ラブレス)」のドレスは、バックスタイルのヘルシーな肌見せがポイント。たっぷりのドレープが効いたスカートも、動くたびに揺れてドラマティックな表情を見せてくれます。〈右〉肌見せに抵抗があるなら、「トゥー ビー シック」のワンピースのように、エレガントなレース使いの1枚を。ほどよくしなやかな透けにくい素材で、上品さをしっかりキープ。安心して着こなせます。

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撮影/人物:金谷章平、静物:清藤直樹 モデル/稲沢朋子 スタイリスト/濱口沙世子〈SEASTARS Inc.〉 ヘア&メイク/神戸春美 文/一寸木芳枝 構成/濱口眞夕子〈SEASTARS Inc.〉 ディレクション/Pomalo inc.

 

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