夏にあえての"濃い色"トップスでメンズスタイルをクールに

今週のお役立ちアイテム

2018Jul14

何かとライトカラーのアイテムに目が行きがちなこの時季。もちろんそれはそれで涼しげだが、膨張色なので、組み合わせ次第では輪郭がぼやけてしまう。その点、夏の装いをぐっと引き締めてくれるのが"濃い色"のトップスで、引き締め効果は絶大。ボトムスと濃淡をつけることで、クールな印象を十分与えることができるのだ。

01

近づくとわかるさりげない
ブロック柄がおしゃれ
クールビズにも使えるダークネイビーのポロシャツ。遠目には無地だがよく見ると、大小差をつけた細かなブロックパターンが配され、繊細な洒落感を演出。それでも、濃色が重く見えすぎないのは、ふくれ織りのジャカードによって凹凸感も表現しているため。肌に触れる面積を抑えているので、着心地からも涼感を味わえる。長い繊維の糸を使用している点も、さらりとした肌触りに貢献。

02

無地ライクに着られる
雰囲気満点のジャカードシャツ
ジャカード織りによって、エキゾチックな表情を醸し出した半袖シャツ。さりげない織り柄は、無地と同じように何とでも合わせやすく、ラクに洒落感が醸せるのがポイント。さらに、柄の一部にメッシュを挿入しており、涼しげな見た目と通気性を獲得している。イタリアンな雰囲気のホリゾンタルカラーは、首元のちょっとしたアクセントに。

03

表情豊かな織り柄による
大人のマルチボーダーT
この季節に欠かせないTシャツだが、大人の雰囲気をキープするには、ちょっとした工夫が必要。その点で、４種類の編み組織を組み合わせたマルチボーダーのこちらは活躍必至だ。それぞれ表情の異なるラインが立体感を生み出し、一枚で十分に主役級の働きをしてくれる。首のリブもしっかり感があり、ヨレにくく品のよさをキープしてくれる。まさに大人のボーダーT。

04

トレンドのカモ柄を
エレガントに料理するなら
遊び心を最大限醸しつつも、抑制の効いた嗜みまで表現したい人に、ぜひおすすめしたいのがこのポロシャツ。上半分にグラデーション染めを施したベースの素材は、実はジャカードのカモ柄。この存分な遊び心も、“濃い色”だからこそシックに映る。また、シルケット加工による光沢感やハリコシ、国内加工場が丹念に仕上げたフェード感などで、エレガンスをほんのり醸している点も見逃せない。

05

モードな顔してビジネスに使える
クールマックスポロ
ビジネスマンの出張時に強い味方となるマッキントッシュフィロソフィーの「トロッター」シリーズからのドレスポロ。ジャケットに収まりのよい台襟付きのセミワイドカラーを採用。ブラケット仕様の合わせも品良く見える。素材は、吸水速乾性と涼感に優れるクールマックス®️ファブリックを使用。抗菌防臭、UVカットなどの機能も備えており、クールビズにおける活躍の期待値も高い。

Photo:Shoichi Muramoto, Styling:Nobuyuki Kasai, Text:Masashi Takamura, Direction:Pomalo inc.

夏にあえての"濃い色"トップスでメンズスタイルをクールに

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