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スタイリスト・三好彩さんが指南!||リバーシブルコート、||オン&オフ着回しコーデ4選

スタイリスト・三好彩さんが指南!リバーシブルコート、オン&オフ着回しコーデ4選

今週のお役立ちアイテム

「1着で2着分の着こなしを楽しめる!」と思って手に入れたリバーシブルコート。実際は気に入った面や、合わせやすい無地ばかり着ていませんか? リバーシブルならではのコートの着回しテクを"『Precious』(小学館)など女性ファッション誌で活躍の人気スタイリスト三好彩さんが伝授。ベーシックなブラウンとグレーの無地&最旬チェック柄のリバーシブルコートでつくる、オン&オフのコーデを今すぐチェック!

【着回しコート1】「MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュ フィロソフィー)」のリバーシブルコート

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「”リバーシブルのコートを手に入れても、片面だけしか着こなせてない”、そんな人に伝えたいのが色のルール。コートとインナーの色のトーンを揃えるとエレガントに仕上がります。逆にコートのインナーに、レッドやイエロー、ブルーなどメリハリのある色を合わせるだけでカジュアルな印象に。これだけ覚えておくと、通勤のONと休日のOFFのコーデがしやすくなり、結果リバーシブルコートの両面を活用できるはず。「マッキントッシュ フィロソフィー」のリバーシブルコートは、ノーカラーがレディライクな印象。ドロップショルダーと、サイドのスリットが抜け感とこなれ感を演出する今どきなデザインです」

ブラウンの同系色でまとめたオフィシャルコーデ

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    「マッキントッシュ フィロソフィー」のリバーシブルコートと、「EPOCA(エポカ)」のプリーツスカートをブラウンの同系色でリンクしたオフィシャルスタイル。「エレガントなキャメルのコートの無地面を主役に、レディライクにまとめました。冬の同系色は重くなりがちなので、顔まわりを華やかに見せる「Paul Stuart(ポール・スチュアート)」のラッフルブラウスと、バッグ&靴で白をプラス。冬の白小物はヌケ感と華やかさを両方出せるのでオススメです」

トラッドなチェック柄と寒色系のインナーでつくる上品カジュアル

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    インナー次第でON&OFFに使える「マッキントッシュ フィロソフィー」のチェック柄面。三好さんは「ECOALF(エコアルフ)」のシンプルなタートルニットをセレクト。「ノーカラーコートは、タートルと相性抜群。ライトグリーンのニットとブルーのパンツを合わせて、スポーティで洗練されたカジュアルに。「EVEX by KRIZIA(エヴェックス バイ クリツィア)」のベッチン素材のパンツやキャンバストートで、休日のリラックス感を漂わせてみました。」

【着回しコート2】「TRANS WORK(トランスワーク)」のリバーシブルコート

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「トランスワークのリバーシブルコートは、襟を写真のようにショールカラーにしても、立たせても着られる大人っぽいデザインです。無地面でも襟のチェックが効いているので、地味にならない点もポイント。コーディネートに迷わずにその日の気分で着分けられる、使いやすいリバーシブルコートです。ダブルフェイスでも長めのウール素材で暖かく、これからの季節に活躍します」

大柄のチェックを効かせた、華やかなワントーンコーデ

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    「光沢感のあるグレーのワンピースに、同系色のチェック柄コートを羽織ったリッチ感のあるワントーンコーデです。無地のワンピースには、チェック柄面を重ねることで装いにメリハリがつき、お洒落な雰囲気に仕上がります」長袖のブラウスにノースリーブのワンピースを重ねたように見えるレイヤード風ワンピースは「LOVELESS(ラブレス)」のもの。年末に向けて会食が多くなる時期にぴったりな、きちんと感のあるコーディネートです。

鮮やか色のマジックで 大人のリッチカジュアルに

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    「カジュアルのときこそ、配色が鍵。イエローのニットを合わせるだけで、オンのときとコートの印象が大きく変わります。デニムとスニーカーの休日スタイルにも似合うガウン風コートは、この冬重宝するはず。裏面のチェック柄がカジュアル映えしてほどよいアクセントに。」イエローやグリーンの配色がチェック柄と相まって旬のトラッド風に。

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  • PROFILE

    三好彩(みよし・あや)
    スタイリスト。
    シンプルな着こなしに抜け感や上品なテクを効かせた、実践的なスタイリングが人気。女性ファッション誌『CLASSY.』(光文社)や『Precious』(小学館)では、カジュアルからコンサバ、ラグジュアリーまで幅広いコーディネートを提案。雑誌のほか、広告、カタログ、CM等で活躍中。

撮影/坂根綾子 スタイリング/三好彩 文/三浦香織 ディレクション/Pomalo inc. 

 

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