人気継続中の短丈アウター、今季は何を買うのが正解?
今週のお役立ちアイテム
2023Sep28
毎度ご好評を頂いております、本サイト運営スタッフによるリコメンド企画。スタイリスト・高塩とディレクター・大崎、そして今回はモデルの久保田さんが参戦。ご紹介するのは短丈ブルゾン。これからの時期にちょうどいいアイテムなんです。
バリエ豊富だから、好みの一着がきっと見つかる!
大崎「例年よりも残暑が長引いてるけど、ちょっとずつ秋らしくなってきたなぁ」
高塩「そうですね。秋物はもう出揃ってますけど、今から探す人も多いと思います」
久保田「僕、まだ何も買ってないですよ」
大崎「今年の秋は何が狙い目なの?」
高塩「ズバリ! 短丈アウターです。ここ数シーズン、Gジャンとかハンティングジャケットとか、短丈アウターの人気が上がっているんです。今年の秋も、その傾向は続いています」
久保田「確かに、今買うなら短丈アウターに興味があります」
大崎「で、どんな短丈アウターがオススメなの?」
高塩「今季はホントにバリエーションに富んでます。デザインの種類が多様なのも、短丈アウターの魅力ですから」
久保田「ロングコートだとなかなか手を出しにくい色柄も、短丈ならトライしやすいですよね」
大崎「それはそうだね。じゃあ色々と見せてもらおうかな」
MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュ フィロソフィー)
高塩「まずはこちらから。トラディショナル ウェザーウェアのフィールドジャケット・マーゲート。英国伝統のヘリンボーン柄を採用した生地は、マッキントッシュ フィロソフィー限定カラーなんですよ」
大崎「このタイプって、ここ数シーズン人気が続いてるよね」
久保田「アクティブな印象の強い短丈でも、こんな生地なら落ち着いて見えますね」
高塩「見た目はまさに英国トラッドですが、ウェア内の水分を吸収して発熱する機能素材のヒートツイードを採用するなど、機能的でもあるんですよ」
Paul Stuart(ポール・スチュアート)
高塩「次はコンビ使いが見どころ。東レの特殊はっ水技術H2OFFで加工されたボディは、しなやかさと光沢感の両立が特長です」
久保田「全部ボディと同じ素材だとスポーティな印象が強いですが、袖がニットになることでグッと大人っぽく見えますね」
大崎「そうだね。しかもウール素材によるミラノリブだから、上質感も楽しめるなぁ」
EPOCA UOMO(エポカ ウォモ)
大崎「こっちは中わたとニットのコンビか。これ、暖かい上に動きやすくていいんだよ」
高塩「中わたは光電子わたで、体温を利用してより暖かくしてくれます。ニットはミラノリブで、軽くて動きやすいけど、しっかりとしたハリがあるのが魅力です」
久保田「袖部分が細身だから、この上からコートを合わせても良さそう」
THE SCOTCH HOUSE(ザ・スコッチハウス)
久保田「最後は結構派手ですね。でもコートと比べると面積が少ないから、いざ着ると悪目立ちしないですね」
高塩「ベースになっているのが、1990年代に英国で展開していたバルブレックというモデルなんです。いわゆるスポーツジャケットで、今っぽいシルエットにモディファイされていますが、ベース自体は定番なんです」
大崎「だから、幾何学パターンでもいざ着ると意外にこなしやすいのか」
高塩「短丈アウターのもう一つの魅力は、タフな印象に見えること」
大崎「そうだね。ロングコートは優しくて色気のある雰囲気が楽しめるから、うまく使い分けるといいかも」
久保田「やっぱりギャップがあるオトコがモテますからね」
高塩「それ以上モテてどうすんの(笑)」
久保田「いやいや、僕は愛妻家ですので!」
大崎「まっ、そういうことにしておこう(笑)」
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撮影/人物:山口侑紀(W)、静物:島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 ヘア&メイク/向後信行<JANEiRO> モデル/久保田裕之<INDIGO> 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.
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