
秋冬の定番コーデュロイをお洒落に着こなす方法とは?
着こなし解決ラボ
2021Nov24
ツイードにホームスパン、メルトンなどなど、秋冬の定番生地は数あれど、オンでもオフでも万能な生地といえば、やっぱりコーデュロイが筆頭かと。ただし、オシャレに着こなすには、コツがあるんです。
差し色を意識するとコーデュロイはもっと使えます!
コーデュロイ、またはコールテン。縦に走る畝によって空気を含み、暖かさと柔らかな肌触りを楽しませてくれる、秋冬ジャケット&パンツにおける定番の生地です。ツイードなどに比べると比較的着回しがしやすく、オンオフで重宝するコーデュロイですが、一方でその素朴さは時に地味に見えることも。そこで、差し色の出番です。
そもそも明るい色のコーデュロイを選ぶのもアリですが、その本懐である落ち着きや柔らかな雰囲気を楽しむなら、ベーシックな色がやっぱりオススメ。ポイントは、インナーや小物などで差し色&柄を取り入れることです。ベースが落ち着いているので、比較的派手色を投入しても全体的に浮ついた印象にはなりません。むしろ、思い切って鮮やかな色を投入した方が、洒落感が際立ちます。
派手色を楽しみたいけど、いつもはちょっと臆してしまう。そんな人は、ジャケット&パンツ選びをコーデュロイにすると、トライしやすいですよ。
地味色コーデュロイこそ色遊びの効果大
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01
MACKINTOSH PHILOSOPHY
(マッキントッシュ フィロソフィー)
一見すると英国カントリーな素朴さを訴える、こちらのセットアップ。しかし、素材はコットンライクなポリエステル。コーデュロイならではの温かみと柔らかさを備えながら、シワになりにくくウォッシャブルという実用性を両立しています。インナーには、クルーネックのニットを。その首元に柄スカーフを挿し、そしてケーブル編みニットを肩掛け。肩掛けニットは結構明るい色ですが、コーデュロイの素朴さが中和し、品良くまとまります。
カントリーにしてアーバン、どちらにも似合う一着
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02
THE SCOTCH HOUSE(ザ・スコッチハウス)
英国カントリースタイルを採用する、スロートタブ付きのこちら。コットンをベースにポリエステルとポリウレタンをブレンドすることで、ストレッチ性を与えています。深みのあるグリーンは、コーデ次第では都会的な洗練顔にも。胸ポケットの袋布には柄が配され、引き出せばチーフになってくれます。
コーデュロイでもリッチ感は楽しめるんです
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03
Paul Stuart(ポール・スチュアート)
温かみと柔らかさだけでなく、上質感も兼ね備えているのはコットンにカシミヤがブレンドされている賜物です。繊細な起毛感が、カントリーなコーデュロイをラグジュアリーに昇華。一般的に茶系のコーデュロイが市場には多いですが、フレンチトラッドが注目される中にあっては、少しモードな香りのするこんな色も狙い目です。
こんな一本があると秋冬コーデがはかどります
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04
MACKINTOSH LONDON
(マッキントッシュ ロンドン)
コットンとポリエステルをブレンドし、ストレッチ性を与えた一本。かなり細畝のコーデュロイで、さらに膝下へと伸びるシュッとしたスリム&ストレートなシルエットとともに、都会的な雰囲気を楽しませます。シンプルなデザインは、着回し度高し。ノンクリースで、よりカジュアルな雰囲気を楽しむことも可能です。
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撮影/島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 編集/西原智美 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.
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