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実は簡単!? 夏の定番「柄シャツ」を||お洒落に着こなす方法とは?

実は簡単!? 夏の定番「柄シャツ」をお洒落に着こなす方法とは?

着こなし解決ラボ

毎年夏は色柄の効いたアイテムが出るものですが、今年は特に目立つ気がします。やっぱり夏は、柄モノで遊びたいですしね! とはいえ、不慣れな人にはハードルが高いのが総柄。でも、ツボを押さえれば恐るるに足りません!

単色 or ロートーンなら、総柄シャツでも着こなしやすいんです

ひとくちに総柄シャツといっても、種類は様々です。例えばハワイアンシャツでも、多色使いやピクチャーモノと呼ばれる絵画のような絵柄の場合は、確かに不慣れな人にとってはハードルが高いのも事実。しかし、同じ総柄でも単色使いのモノや、また多色使いでもトーンを抑えたパターン柄の場合は、意外にも着こなしやすいんです。


柄自体にも選びのポイントがあって、夏の鉄板はフローラルやボタニカル。自然のモチーフなので、単色使いと組み合わせれば品良い印象に。サーフボードやフラガールといった絵柄の場合は、レトロなタッチがオススメ。ポップでハイコントラストな絵柄と比べて、大人な落ち着き感が出ます。


せっかくの夏、総柄シャツはまさしくテンションを上げてくれるアイテムです。単色orロートーンの総柄シャツで、夏を満喫してみませんか?

大柄プリントも単色使いならこなしやすいんです

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    MACKINTOSH PHILOSOPHY
    (マッキントッシュ フィロソフィー)


    夏シーズンらしい、トロピカルムード漂うボタニカルプリント。各モチーフのサイズも大きく一見インパクトがありますが、ブルーとホワイトというシンプルな色使いは、いざ袖を通すと意外にシック。コットン生地へのプリントにより、発色が控えめなのも要因です。さらに、パンツにはコットンシャンブレーを合わせ全身を同系色でまとめることで、サラッと爽やかに着こなせます。

フローラル柄だって、こんな配色ならむしろ貫禄あり

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    THE SCOTCH HOUSE(ザ・スコッチハウス)


    オーストリアのGETZNER社製綿麻生地に、ヴィクトリア調のフローラル柄をプリント。1930年代のリゾートシャツに着想を得たとあって、実にクラシカルな顔つきです。リゾート感をアピールしつつ、大人な落ち着きがあります。

洗うほどに、より落ち着いた印象になります

  • 03

    MACKINTOSH PHILOSOPHY
    (マッキントッシュ フィロソフィー)


    ヴィンテージのハワイアンシャツを想起させる、リゾートアイランド柄。ハイビスカスやサーファーなど、レトロタッチなモチーフが並びます。キャラが立っていつつも、トーンは抑えめで品良い印象に。汗をかいても肌離れが良いシアサッカー調生地の快適さも注目です。

小花柄をオトコらしく着たいならこんな1枚を

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    EPOCA UOMO(エポカ ウォモ)


    ともすればポップでカワイくなりがちなフローラル柄。ストレッチが効いたポリエステルジャージー生地にプリントされたコチラは、モノトーンにすることでオトコらしい雰囲気に仕上げています。さらに、あえてかすれさせた表現がヴィンテージライクな印象を演出します。

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撮影/人物:島津明(W)静物:島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 ヘア&メイク/向後信行<JANEiRO> モデル/KENJI 編集/西原智美 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.

 

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