
これ一発で脱マンネリ!? 冬コーデに映える差し色ニット
着こなし解決ラボ
2023Jan11
つい冬コーデがダークトーンになってしまうのは、着回しを重視するあまりアウターにダークカラーを選びがちだから。まぁ、背に腹は変えられませんよね。でも、インナー次第で重たい印象は簡単に回避できるんです。
ダークトーンになりがちな冬こそ、差し色が効果的なんです!
冬アウターで選びがちな色といえば、ブラックやネイビー、明るくてもグレーやブラウンといったところでしょうか。まぁ、ヘビロテ率の高いアイテムですから、どうしてもダークな色を選んでしまいますよね。とはいえ、重たく見えるのは避けたいところ。そこで使えるのがカラーニットです。
クラシックなトラッドが人気の中、今シーズンはニットが豊作です。派手色のニットを合わせれば、例えアウターとパンツが共にブラックでも、印象は一変。明るく華やかな印象になります。ここで大事なのがニットという点。風合いがほっこりしているので、派手色でも意外にシックに留まります。つまり目立ちすぎないってこと。
冬コーデはアウターが同じだけにワンパターンになりがちでもあるので、差し色で変化を楽しみましょう。
ダークカラーとのコントラストがコーデを華やかに
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01
MACKINTOSH PHILOSOPHY "GREY LABEL"
(マッキントッシュ フィロソフィー "グレーラベル")
リサイクルポリエステル製の表地と中綿を採用したフード付きコート。ボリューム感のあるそのシルエットが、ブラックワントーンと相まってオトコらしい雰囲気に。そこにダークネイビーのコーデュロイパンツを合わせると、モードなムードにまとまります。しかし、インナーまでダークカラーだとさすがに重たい印象に。好発色なウール×カシミヤニットを合わせメリハリカラーを作ることで、ブラックのシャープさを引き立てつつ、重たい印象を回避できます。
華やかさの中にも品あり、大人の差し色ニット
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02
Paul Stuart(ポール・スチュアート)
貴重なホワイトカシミヤと、エクストラファインラムをブレンド。軽さと柔らかさ、そして優れた保温性を備えた1枚に仕上げています。メランジ感のある色合いは、差し色効果を発揮しつつも実に上品です。
トラッドなニットでも、派手色を楽しんでいいんです
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03
THE SCOTCH HOUSE(ザ・スコッチハウス)
毛羽の少ないウォッシャブルウール糸で、ケーブル×タック編みで仕上げたこちら。ジャストサイジングと共に上品な微光沢感を放つとあって、ビジネスジャケパンにも使えます。編み柄自体はトラッドですが、こんな派手色ならモダンな雰囲気でも着こなせます。
トラッドでもありイマドキでもあるカラーネップニット
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04
LOVELESS(ラブレス)
ローゲージ、そしてオーバーサイジングと相まって、実にほっこりとした暖かみを感じさせるこちら。様々なカラーネップによって、独特な色合いを表現します。ネームタグのアクセントも然り、遊び心のある差し色を狙うならこんなタイプがオススメです。
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撮影/人物:島津明<W> 、静物:島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 ヘア&メイク/向後信行<JANEiRO> モデル/渡辺剛 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.
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