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【#骨格診断】「ポール・スチュアート」松屋銀座店のスタッフを骨格診断!着映えるコーデやアイテムは?

【#骨格診断】「ポール・スチュアート」松屋銀座店のスタッフを骨格診断!着映えるコーデやアイテムは?

着こなし解決ラボ

骨格診断士の資格を持つ人気スタイリストの弓桁いずみさんがショップスタッフの元へ直撃! その場で骨格タイプを診断し、フィットするコーディネイトを提案するスペシャル企画がスタートしました。第1回は「Paul Stuart(ポール・スチュアート)」エリアマネージャーの林綾香(164cm)を弓桁さんが骨格診断。骨格別のコーデやアイテム、最新のショップ情報など、どれも見逃せない内容なので、最後まで要チェックです!

骨格診断とは?

生まれ持った筋肉のつき方、脂肪のつき方、関節の太さといった体型の質感やラインの特徴をもとに、骨格タイプを【ストレートTYPE】【ウェーブTYPE】【ナチュラルTYPE】の3つに分類し、似合うファッションを導き出す理論のこと。自身の骨格タイプを知り、似合うアイテム選びが可能になれば着痩せやスタイルアップ効果が叶えられて、グッと垢抜けた印象に。自身の骨格タイプがわからないという人は、以下の簡単なチェックテストからスタートしてみましょう。

  • 監修、スタイリスト:弓桁(ゆみげた)いずみ

    雑誌、TV、CM、WEB、カタログなどで幅広い媒体でスタイリングを担当。骨格診断ファッションアナリストのほか、パーソナルカラーアナリスト、顔タイプ診断®︎アドバイザー1級などの資格を取得。「全ての女性をファッションでhappyに」をモットーにTV番組やインスタライブなど多方面で活躍中。

    Instagram@izumiyumigeta

  • Paul Stuart 林 綾香

    Paul Stuart
    エリアマネージャー 松屋銀座店担当
    164cm


    勤続17年、「ポール・スチュアート」ひと筋のベテラン。上品な佇まいとソフトな笑顔が魅力の林は、骨格診断の知識が少しあり、自身では“ストレートタイプかな?”と推測。ワードローブはスカート派。フェミニンなアイテムが好みで、個人的には肩や腰骨のハリが気になり、手に取るアイテムが限られてしまう傾向が……。

    当スタッフの他のコーディネートはこちら

林の骨格診断&カウンセリングSTART!

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骨格診断の結果、林は「ナチュラルタイプ」と判明。次は骨格に沿った最旬コーデを提案!

【ナチュラルタイプ/コーデ1】
縦長シルエットを形成するセットアップスタイル

  • ワントーンで、ボックスシルエットを形成。セットアップスタイルにすることで、全身がすらっと洗練されたムードに!


    「トップスが肩のラインを拾いにくいドロップショルダーなら、林さんが気にされている肩の張りも目立たずにカバー。ワイドパンツをボトムに選ぶことで、骨格にフィットする“縦長”で“下重心”なシルエットに。さらに、ブラックのワントーン効果によって、スッキリとスタイリッシュなムードがプラスされます。ロングネックレスと大きめのトートバッグを合わせましたが、実はアクセや小物も選びでも“下重心”はかなり重要。抜かりなく意識してみましょう」(弓桁)

  • 「このセットアップを着用して鏡を見たときに“スッキリ見えている!”と実感。気になっていた肩や腰骨のしっかり感は自然とカバーされていて、ジョーゼット素材で着心地もラク。さらに“きちんと見え”までも叶えてくれる弓桁さんの診断とコーデ提案に感激です。実は、今まで腰回りが気になって、パンツを選ぶ機会が少なくて……。骨格に合ったパンツ選びのポイントも教えて頂けたので、これからは臆せずトライしたいですね」(林)

【ナチュラルタイプ/コーデ2】
首やデコルテのしっかりした骨感はタートル×スカーフで自然とカバー

  • ナチュラルなホワイトのタートルネックとベージュパンツのエクリュトーンでまとめたスタイル。首からデコルテにかけてスカーフがあることで、抜け感と華やかさがプラスされています。


    「首が詰まっている訳ではないけれど、しっかりとしていて、鎖骨も太めなナチュラルタイプの林さんに選んだのは、ホワイトウールのタートルネックニット。ソフトに骨格をカバーしながら、しっかりとした肩回りは、ナチュラルタイプの肌質に似合うペイズリープリントのスカーフをシンプルに巻いて視覚をバストに向けることで、肩の印象を和らげます。ボトムはニットとスカーフにリンクするナチュラルベージュのパンツをセレクト。センタープレスで美脚効果を狙いながら、スッキリとしたIラインの縦長シルエットを形成すれば、スラリと抜け感のある雰囲気に」(弓桁)

  • 「“肩の張りと首の詰まりが強調されてしまう”と敬遠していたタートルニット。骨格から見ると私は“鎖骨をカバーする方が似合う”という診断が、目から鱗でした。ストールの使い方次第でしっかりしている肩幅を“目眩ませ”ができるというのも新しい視点。弓桁さんからも“タートルニットが似合うのに着ないなんて、もったいない!”と助言を頂いたので、今後は自信を持って取り入れたいと思います」(林)

※ニットとパンツは9月中旬ごろ発売予定。

【ストレートタイプ】
“厚みのあるバスト周り”をスッキリとした印象に見せる服選び

YUMIGETA's Comment

〈左〉レトロモダンな大柄のフラワープリントワンピースは、共布のウエストベルト付き。「気になる胸の厚みはスキッパーフロントによってスッキリ見えが可能。さらに、腰位置をウエストベルトでマークすることでスタイルアップ効果も。高級感のあるサテン地のジャカード素材や、大柄のフラワープリントもストレートタイプにフィットします」


〈右〉フロントがクルーVネックのスッキリとしたカーディガンと、同素材のボウタイ付きニットプルオーバーのセットアップ。「ネイビーのパイピングによる凛としたクラス感と、深めのクルーVラインによって、ストレートタイプの傾向である首の詰まり感や厚みのあるバスト周りをスッキリとした印象に。ボウタイは出来るだけ下に垂らようにアレンジしましょう」

【ウェーブタイプ】“華奢な上半身”と“ボリュームが出がちな下半身”を上手くカバー

YUMIGETA's Comment

〈左〉小さく規則的な小紋プリントに、滑らかな光沢のある素材がモダンクラシカルなブラウス。「素材と柄の組み合わせ効果によって、華奢なウェーブタイプの上半身に、ふんわりと華やかな曲線が生まれます。ハイウエストをメイクできる、タックインしやすい裾の作りや丈感もポイントです」


〈右〉コンパクトな着丈と、リッチなドビー織りの素材で顔まわりを華やかに印象づけるジャケットと、ツヤ感のある素材を使った軽やかなブルーのプリーツスカートのコーディネイト。「ウェーブタイプの特徴である“華奢な上半身”と“ボリュームが出がちな下半身”を上手くカバーして、着映え度もアップ。このコーディネイト自体がウェーブタイプにぴったり!」

骨格診断&スナップを終えて…

弓桁:ソフトでエレガントな雰囲気が魅力の林さん。ご本人はフェミニンなテイストが好みのようですが、骨格的に見るとマットな素材感やユニセックスなサイズ感、デザインも似合う方です。この機会に今まで持っていた苦手意識を克服して、新たなアイテムを取り入れたコーデの扉を開いてみましょう。
林:今まで漠然と“ストレートタイプ?”と思っていたのが、実際の診断で“ナチュラルタイプ”と判明しスッキリ! その上で、メソッドに基づいた弓桁さんのコーディネートを着用することで自分の骨格の特性を俯瞰して観察できました。これからは骨格を隠すのではなく、生かすアイテムにもトライしたいです。スペシャルな機会をいただきありがとうございました!

「ポール・スチュアート」松屋銀座店はエグセクティブな大人が集う、洗練かつ解放されたフロア

松屋銀座の5階に居を構える「ポール・スチュアート」。2023年3月にウィメンズ、メンズの複合型フロアとして新たにリニューアルしました。落ち着いた木目調と大理石を基調としたフロアはモダンかつラグジュアリーなムード。フロア内は上品かつトレンドを取り入れた上質なコレクションラインに加え、多様化したビジネスシーンで取り入れやすいアイテムが並びます。着心地に良いセットアップやウォッシャブルのアイテムなども多数展開し、ビジネス帰りの立ち寄りはもちろん、週末にはご夫婦やカップルで一緒にショッピングを楽しむ方が増えています。

  • 秋の気配を感じさせる“オリエンタル ジャーニー”の世界が目を引く一角。キャメルやブラウン、エクリュトーンをベースに、印象的なプリントやパターンを彩ったドレスやエレガントなブラウス、ジャケット類が大人のおしゃれ心を刺激します。

  • 大理石とウッドを丸く模った什器に並べられるのは、シーズンのイチ押しアイテム。トリミング配色のカーディガンに同素材のプルオーバーニットのハイクラスなセットアップや、エレガントなペイズリープリントのストールなどはどれも今すぐ取り入れたいものばかり。

  • Paul Stuart 松屋銀座店

    住所:東京都中央区銀座3-6-1 5F
    電話番号:03-3562-6257
    営業時間:11:00〜20:00 ※松屋銀座の営業時間に準じる

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撮影/秋山博紀 スタイリング/弓桁いずみ 構成・文/吉森美穂 ディレクション/Pomalo Inc.

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