小柄さん必見！「マッキントッシュ フィロソフィー」で作る、スタイリスト角田かおるさんのスタイルアップコーデ
着こなし解決ラボ
2023Oct09
数々の人気雑誌で活躍中のスタイリスト・角田かおるさんと、9月13日にオープンしたばかりのメンズ・ウィメンズ複合店「MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュ フィロソフィー)」高崎タカシマヤ店を訪問。肌を覆うアイテムが増えるゆえ抜け感が出しにくく、身長が低い人にとってコーデの組みづらいこれからの季節。「小柄でもバランスよく着こなすには？」をテーマにしたスタイルアップコーデやおすすめのアイテム、カップルコーデは必見です！
小柄でもおしゃれに決まる！秋冬おすすめのレディースコーデをご紹介！
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01
「マッキントッシュ フィロソフィー」の小柄女子、スタッフの武井彩菜(153cm)をモデルにスタイリング。簡単にマネできる＋αのバランスアップテクも伝授してもらいました。
「ネイビーに赤とボーダーをMIXして、大人のマリンスタイルに。色がシックだと小柄な方は重たく見えがちなので、ビビッドな赤を差してコーデにキレを加えました。センタープレスの効いたパンツで縦ラインを強調して、さらにすっきりと。パンツと靴の色のトーンを合わせると、脚もすらりと長く見えます」(角田)
アウターは定番のキルトシリーズに新しく仲間入りした”ROYTON(ロイトン)”。ダイヤ柄のキルトステッチが「マッキントッシュ フィロソフィー」らしいトラディショナルなムードを演出します。地厚すぎないので着膨れ感なく、アウターとしてだけでなくコートのインナーとしても活躍！
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Point
適度な肌見せでスタイルアップできた春夏と比べて、秋冬は抜け感が出しにくいのが難点。
「そんな時はカーディガンのボタンを少し開けて、中のボーターをちら見せするのがおすすめです。ボーダーがアクセントになってメリハリ良く見えるので、同じような効果を発揮してくれます」(角田)
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02
２体目は、トレンドのシャギーニットにチェックスカートを合わせたカジュアルトラッドスタイル。シーズンムードを高めてくれるパープルのニットカーデは、ヒップにかかる長め丈でコート未満の季節にはアウター感覚で使えるのもうれしいポイント。
「"着せられ感”が出てしまいがちなオーバーサイズのニットは、いかに上にポイントを持ってくるかが攻略のカギ。視線を引き上げてくれるアイキャッチなボウタイブラウスは、今年らしさもありスタイルアップにも効くアイテムです。ボトムにはハリのあるフレアスカートを合わせて、縦に長く見せてくれるAラインシルエットに」(角田)
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Point
顔まわりを華やかに見せてくれるボウタイブラウスは、取り外してシンプルなスタンドカラーブラウスとしても着用可能。スタイリングの幅も広がる一枚です。
「ニットカーデの色が華やかなので、ブラウスは軽さを足してくれる白をチョイス。袖の部分にもちらっと白をのぞかせると、抜け感が出て軽やかに仕上がります」(角田)
角田さんがリアルに試着をして厳選！バランスよく着られる推しアイテムBEST3
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「ロングコートって、ものによっては着こなすのが難しいのですが、このコートはストンとしたIラインで低身長でもバランスが取りやすい！サイドにスリットが入っているところも、抜け感が出ていいですね」と角田さん。
選んだのは、トレンチコートディテールをミニマルに落とし込んだ「AIRDRIE(エイドリー)」。しなやかで軽やかな素材が、エレガントなムードを演出してくれます。生地が柔らかく袖もゆったりとしているので、パーカーなどを合わせたレイヤードスタイルも楽しめます。 -
「トレンドのツイードジレは、ミドル丈がおすすめ。てろんとした落ち感のある生地のワンピースやスカートを合わせると、軽やかに仕上がります。縦のラインを強調してくれるプリーツスカートやスティックパンツも相性がいいのでお勧めです」とのこと。
ウールのロービングツイード素材を使用した、上質感のあるツイードジレ。地厚すぎない生地感やウエストを程よくシェイプした細身のシルエットも小柄さん向き。 -
秋冬のクラシカルなムードを盛り上げてくれるデザインブラウスにも、小柄さんならではのセレクトポイントが。
「しっくりと馴染むのは、大げさなフリルよりもさりげなく華やかなディテール。首元や袖に繊細なレースがあしらわれたこのブラウスはまさに絶妙。ニットをレイヤードしてちらっとレースを見せるのもかわいいですよね」と角田さんもお気に入り。
同色のブルーニットを重ねたワントーンコーデで、さらにすっきりとした印象に。身頃にも刺しゅうをあしらったアンティーク調のブラウスは、一枚で着ても抜群の存在感を放ってくれます。
今季のキーカラーをリンクさせた、きれいめカジュアルなカップルコーデ
メンズ・ウィメンズ複合店ならではのカップルコーデも披露。
「ブランドのキーカラーであるグリーンとネイビーでそろえつつ、あえてアウターはデザインの異なるアイテムを合わせて程よいリンク感を意識しました。上質なシンプルコーデに色で遊びを加えた、マッキントッシュフィロソフィーらしいきれいめカジュアルに」(角田)
ウィメンズに着せたアウターは、定番トレンチ「AIRDRIE(エイドリー)」の中綿アウター。カジュアルなイメージの中綿アウターをトレンチデザインで上品に仕上げた、今季イチ推しのコートです。メンズのフーデッドブルゾンは、フードを取り外せばスタンドカラーにもなる2WAY仕様。スーツの上に着ても違和感のないマットな質感なので、オンオフ活用できます。
オープンしたばかりの「マッキントッシュ フィロソフィー」高崎タカシマヤ店の魅力をご紹介！
JR高崎駅と高架通路で繋がっている高崎タカシマヤ店の4階、メンズフロアにオープンした「マッキントッシュ フィロソフィー」は、メンズとウィメンズの複合ショップ。群馬県で唯一の店舗ということもあって、幅広い世代のお客様がカップルやご夫婦で訪れます。
広々とした店舗の中で、メンズとウィメンズの売り場面積はほぼ半分。左側がウィメンズエリアとなっています。2023秋冬のウィメンズは英国ロイヤルを彷彿とさせる鮮やかなブライトカラーやハウスチェック、ツイードのアイテムが豊富。ブリティッシュトラッドを現代的に表現した、華やかでクラシックなスタイリングが目を引きます。
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ひと際目を引く大きな木製の什器の上には、今季の推しアイテムがずらり。中でも襟がついているようなデザインのトロンプルイユ柄のニットは、毎シーズン人気のアイテムです。襟や袖口の配色もコーデのアクセントとなり、シンプルなパンツやスカートと合わせるだけで様になります。しなやかな伸縮性とソフトな肌触りで着心地がいいところも人気の秘密。
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いかにも使い勝手が良さそうな、スタイリッシュなバッグも発見。無駄のないミニマルなデザインは、コーディネートやシーンを選ばずに活躍してくれそうです。スマホショルダーは、ミニサイズながら背面についたポケットでカード類の仕分けも可能。A4サイズの書類がすっぽりと入るトートは付属のミニポーチまでついて、色んな持ち方がアレンジできる3WAYデザインです。
メンズはカジュアルからビジネスまで幅広いラインナップ！
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店舗の右側に位置するメンズ売り場では、タオルハンカチやネクタイなどのファッション小物も豊富。女性が男性へのプレゼント目的で訪れることも多いのだとか。今季のメンズは、モダンなフォルムにクラシックな英国調のテイストが加わった、洗練感のあるブリティッシュアイテムに注目。快適な素材を使用したストレスフリーな着心地にもこだわりあり！
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高崎タカシマヤ店でのメンズの売れ筋は、ビジネスアイテム。ネクタイやワイシャツを組み合わせたトータルコーディネートで、スタイリングがイメージしやすいディスプレイに。定番人気のジャケット「トロッター#000」はストレッチ性がアップし、さらに快適な着心地に進化。高級感のある生地ながらシワになりにくく、吸水速乾性や抗菌防臭性を兼ね備えた高機能素材で、出張のお供にも最適なシリーズです。
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撮影／深山徳幸 スタイリング／角田かおる 構成&文／森田晴菜 ディレクション／Pomalo inc.
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