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「ポール・スチュアート」大丸札幌店発! 冬を先取るエレガントなアウターコーデ

「ポール・スチュアート」大丸札幌店発! 冬を先取るエレガントなアウターコーデ

着こなし解決ラボ

道内のエグゼクティブな紳士が集う「Paul Stuart(ポール・スチュアート)」大丸札幌店。品格漂うビジネスウェアはもちろんのこと、ライフスタイルに合ったカジュアルなアイテムも人気です。同店の魅力とともに、今季イチ押しのスペシャルなコートとエレガントなダウンジャケット、2つのアウタースタイルをスタッフの細田誠(183㎝)がダンディに着こなします。

羽織るだけでコーデが完成する、色気漂うコートスタイル

  • On Style

    三陽商会設立80周年を記念して製作されたコートは、日米の「ポール・スチュアート」が共同で製作したもの。1940年〜60年代の、ダンディでエレガントな佇まいを想起させるデザインです。


    「古いアメリカ映画やブリティッシュスタイルの伝統に倣って、ダブルブレストのスーツを合わせました。コートが大柄なので、ほかはシンプルにまとめています。タイドアップではなくモックネックのニットを合わせてモダンさも意識しました」(細田)

  • Detail

    ウエストのベルトを結べば、よりクラシックな印象に。


    「ポイントは、ボタンを留めずベルトを結んでいること。こうすることでカッチリしすぎず、程よくこなれた印象に見せることができます。このコートは襟の立ち具合もバランスがよく、さらりと着るだけでサマになるのがいいですね」(細田)

上品な淡色トーンで、ダウンコーデを洗練

  • Off Style

    主役のダウンジャケットは、サキソニー素材を使用してエレガントな印象を高めた一着。全体を淡色で上品にまとめつつ、コーデュロイパンツやモックネックニットで温かみも演出しました。


    「本来はカジュアルなダウンジャケットですが、こちらはウールの素材感が効いて上品に着られます。ミディアムグレーのストールを淡いトーンの引き締め役に」(細田)

  • Detail

    こちらのダウンジャケットは機能性に優れているのも特徴。


    「ポケットが豊富なのがいいですね。スーツのような仕立てで、内ポケットもあります。ちょっとしたお出かけであれば手ぶらでもOKな収納力を備えていますので、休日にはカバンなしで出かけたいという方にもおすすめです」(細田)

「ポール・スチュアート」大丸札幌店の魅力をご紹介!

JR札幌駅から地下通路で直結の大丸札幌店は、2020年に開業以来最大規模の改築を実施。開放感たっぷりな館内は居心地がよく、高級感もたっぷりです。6階に位置する「ポール・スチュアート」は、ビジネス&カジュアルウェアを幅広く展開。リピーターの方がスムーズに買い物できるよう、購入履歴を記録する顧客名簿を用意しているのも特徴です。

上質な素材と仕立てにこだわったビジネスウェアは、エグゼクティブの方々からも高く評価されています。今季は「ポール・スチュアート」のアイコンであるパケ柄(寄木細工柄)をあしらったジャケットや、定番スタンドカラーコートの新色に注目です。“スチュアートブルー”とも呼ばれる独特なブルーグレーのスーツも人気。

仕事も休日も、すべてが整うのが同店の魅力

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ニットのコレクションも豊富。ベーシックな色から上品な差し色まで多彩に揃います。今季は久々に、ジップアップニットにも注目。シャツの上にレイヤードすると、きちんと感のある大人のカジュアルスタイルが完成します。

暖かさや機能性にこだわった、大丸札幌店のイチ押し3選

  • 01

    軽くて暖かなカシミヤミックスウール素材のショールカラーカーディガンは、札幌の極寒な冬にも頼りになるアイテム。程よいローゲージでカジュアルになりすぎず、きちんと感のあるオフスタイルが叶います。

  • 02

    紳士のエレガンスと機能性を両立させた「STUART’S TRAVELER」シリーズのセットアップ。軽量かつ高いストレッチ性を備えているので、幅広いシーンで快適を叶えます。ノンストレスな着心地ゆえオンオフ兼用で活躍必至です。

  • 03

    店舗の声から生まれた寒冷地限定のダウンコート。札幌では雨や雪が降っても傘を差さないのが普通なので、フード付きアウターはマスト。優れた防寒性を実現しつつ、スマートに着られるところが魅力です。

編集部とスタッフの一問一答コーナー

Q.どういったコーディネート提案が得意ですか?

お客様に合ったスーツスタイルの提案。スーツやネクタイの柄のバランスやお客様のお顔色など、トータルで見て似合うスーツスタイルを提案しています。沈みすぎないように色黒の方は明るく、逆に色白の方は濃いめベースの方がシャープに見えます。昔色彩検定を受けたことも。スーツスタイルは映画や写真集を参考にしています。木や草花を見て「この色合いきれいだな」と感じたものをスタイリングに取り入れることも。ついスーツの色合わせを考えてしまうのは、一種の職業病ですね(笑)。

Q.趣味、休日の過ごし方は?

神社仏閣巡りです。日本中様々な所巡って、御朱印集めをしています。妻が始めて最初は興味がなかったのですが、付き合っているうちにいつの間にか夢中になっていました。昔は旅行といえば海外ばかりだったのですが、コロナ以降は日本の魅力に改めて気づき、国内旅行を楽しんでいます。

Q.スラリとされていますが、何か運動はしていますか?

週に一回、プールに泳ぎに行っています。こう見えてすごく食べるので、体型維持と健康も兼ねて。学生時代は小学校3年生から高校まで野球少年でした。先日試合はやっていなかったのですが久しぶりに甲子園球場を訪れて、当時のことを思い出してなんだか胸が熱くなりました。
  • Paul Stuart 大丸札幌店

    住所:北海道札幌市中央区北5条西4丁目7 6階
    電話番号:011-222-1322
    営業時間:10:00〜20:00 ※大丸札幌の営業時間に準ずる

  • Paul Stuart 細田 誠

    Paul Stuart
    大丸札幌店
    183cm

    スーツスタイルをこよなく愛するポール・スチュアート一筋17年のベテランスタッフ。ハイクラスかつ年配のお客様が多いこともあり、30度を超える真夏日でも決してスーツ×ネクタイの正装を崩さないMr.ポール・スチュアート。

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撮影/岡部東京  構成/森田晴菜 文/小曽根広光 ディレクション/Pomalo inc.

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