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人気スタイリストのコーデ塾!「マッキントッシュ フィロソフィー」に見る、デキる大人のアウター選びとは?

人気スタイリストのコーデ塾!「マッキントッシュ フィロソフィー」に見る、デキる大人のアウター選びとは?

着こなし解決ラボ

季節も冬めいてきて、重衣料が活躍する時期に突入! まさに今が買い時、ということでスタイリストの高塩崇宏さんに、アウター選びのコツを聞いてきました。ポイントとなるのは、どこに焦点を当てるかとのことで、今回は"今着たいアウター"と"この先も着られるアウター"にフォーカス。フォーマルからカジュアルまで、幅広いスタイリングが叶う「MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュ フィロソフィー)」の名鉄百貨店本店からお届けします! まだ間に合う冬アウターのお買い物の参考にしてください。

【今着たいアウター】ミニマルなステンカラーなら、オンオフをモダンに着こなせます

  • Style 1

    カシミヤをブレンドしたショートビーバー素材の一着。スーツと好相性なのは当然とあって、カジュアルスタイルを提案。


    「トーンを合わせることで、こなれ感が増します。ややIライン気味のストンと落ちた英国らしいシルエットなので、上品に着こなすことができるのも魅力。変に装飾がなくてもお洒落に着飾ることができる、ブランドのらしさを楽しめると思います」(高塩)

  • Point

    「マッキントッシュ フィロソフィーにいらっしゃる大人世代のお客様なら、襟周りの着こなしは気になるところかと。ポロシャツにスタンドカラーニットを同色で組み合わせて、適度に遊びを加えるのがオススメです」(高塩)

「ボリューミーなダウンと言っても、スマートに着たいですよね」

  • Takashio's choices

    大人気のトロッターシリーズの一着。スーツの裾が隠れるミドル丈にアレンジしたこちらは、ダウンの分量をパーツごとに調整しているのがポイント。ウエストより上に比べ、裾側はダウンの分量を抑えているのでハネを抑えスマートな印象になります。


    「程よい膨らみ感のある素材は肌触りも良く、実に上品。本来スポーティでカジュアルイメージの強いダウンも、これならエレガントな着こなしにも使えます」(高塩)

【この先も着られるアウター】春先まで見据えた万能ブルゾンでマリンスタイルを楽しむ

  • Style 2

    シンプルなフーデットコートの定番「BELFAST(ベルファスト)」をショート丈にアレンジ。


    「春に向けて人気が高まっているマリンテイストとも好相性です。ミニマルなルックスなので、インナーにボーダーニットで色を差し、ボトムスもネイビーに合わせ統一感を加えています。ブルゾン自体は、ライナーが取れてデタッチャブルフードでもあるので、春アウターとしても活躍必至。オンオフ兼用しやすいデザイン性もポイントです」(高塩)

  • Point

    取り外しができるライナーは、中わた入りで防寒性も抜群。フードを外してスタンドカラーコートとして着こなせるため、この一着で活用できるシーンは特に幅広くなっています。


    「最近は増えてきたけど、スタンドカラーとの使い分けができるのは嬉しい。クールに着たい時や少しラフに着たい時など、気分によって使い分けができますから。シワになりにくい機能性もあるから常にキレイな印象を与えられます」(高塩)

「ベーシックなものを持っているなら、変わり種でこんな一着もあり」

  • Takashio's choices

    高密度のタフタで仕立てたキルティングアウターは、ダイヤ型のキルティングがアクセントに。襟とトリムのコーデュロイが、ほっこり感と適度なクラシック感をプラス。


    「ビジネスマンの多くはベーシックなコート系を持っている方も多いでしょうから、変化球の一着としてこちらを。アメカジ系やアウトドアスタイルとも相性良く、なんならビジカジの男前アウターとしても使えるので、こう見えて使い勝手がいいんです」(高塩)

仕事にも休日にもぴったりな一着が、すっきりとした空間にびっしり!

名鉄百貨店本店の4F角地に位置する同店舗。白とウッドをベースにしたモダンな佇まいが、高級ある雰囲気を演出。英国紳士らしい品格ある装いを軸に、カジュアルスタイルまで幅広くラインナップしています。

01

スタッフインタビュー

Q:スタイリング企画いかがでしたか?

A:プロの方が目の前でコーディネートしてくださることなんて、滅多にないので楽しかったです。今後の提案にも取り入れていきたいですね。

Q:ご来店されるお客様はどのような方が多いんですか?

A:ウチは結構幅が広いと思います。若い方なら30代から、アッパーだと70代の方まで。奥様がご来店してくれることも多いですね。旦那様のお洋服を選びにきてくださったり。リピーターも多く、「知り合いに褒められた」と反応が聞ける時はすごく嬉しいですね。

Q:地域ならではのお買物の傾向はありますか?

A:そうですね、やはり名古屋は車社会なので運転する時のことを考える方が多いです。アウターで言えばコートよりショート丈のブルゾンの方が人気です。40代以上ともなると、ストレスなく楽しみたいですからね!
  • スタイリスト 高塩 崇宏

    栃木県生まれ。2009年に独立し、雑誌やカタログなど多くのファッションメディアの他、アーティストのスタイリングも手がけ、マルチに活躍するスタイリスト。ヤング誌から大人向けのメディア、アウトドアやゴルフも手がけており、ジャンルも多岐に。

  • MACKINTOSH PHILOSOPHY 後藤 綾

    MACKINTOSH PHILOSOPHY
    名鉄百貨店本店 店長
    160cm

    人当たり良く、笑顔がキュートな後藤店長。以前は婦人服にいただけに、老若男女問わずに人気があり、顔を見せにくるお客様も多いんだとか。メンズ服をご自身で着こなすなど、実際に商品に袖を通すことで販売に活かしているそう。

  • MACKINTOSH PHILOSOPHY 名鉄百貨店本店

    住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-2-1 名鉄百貨店本店4F
    電話番号:052-585-7341
    営業時間:10:00〜20:00※名鉄百貨店本店の営業時間に準じる

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撮影/舛田豊明 スタイリング/高塩崇宏 構成&文/細谷駿人 ディレクション/Pomalo inc.

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