人気スタイリストのコーデ塾!「マッキントッシュ フィロソフィー」に見る、デキる大人のアウター選びとは?
着こなし解決ラボ
2023Dec07
季節も冬めいてきて、重衣料が活躍する時期に突入! まさに今が買い時、ということでスタイリストの高塩崇宏さんに、アウター選びのコツを聞いてきました。ポイントとなるのは、どこに焦点を当てるかとのことで、今回は"今着たいアウター"と"この先も着られるアウター"にフォーカス。フォーマルからカジュアルまで、幅広いスタイリングが叶う「MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュ フィロソフィー)」の名鉄百貨店本店からお届けします! まだ間に合う冬アウターのお買い物の参考にしてください。
【今着たいアウター】ミニマルなステンカラーなら、オンオフをモダンに着こなせます
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Style 1
カシミヤをブレンドしたショートビーバー素材の一着。スーツと好相性なのは当然とあって、カジュアルスタイルを提案。
「トーンを合わせることで、こなれ感が増します。ややIライン気味のストンと落ちた英国らしいシルエットなので、上品に着こなすことができるのも魅力。変に装飾がなくてもお洒落に着飾ることができる、ブランドのらしさを楽しめると思います」(高塩)
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Point
「マッキントッシュ フィロソフィーにいらっしゃる大人世代のお客様なら、襟周りの着こなしは気になるところかと。ポロシャツにスタンドカラーニットを同色で組み合わせて、適度に遊びを加えるのがオススメです」(高塩)
「ボリューミーなダウンと言っても、スマートに着たいですよね」
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Takashio's choices
大人気のトロッターシリーズの一着。スーツの裾が隠れるミドル丈にアレンジしたこちらは、ダウンの分量をパーツごとに調整しているのがポイント。ウエストより上に比べ、裾側はダウンの分量を抑えているのでハネを抑えスマートな印象になります。
「程よい膨らみ感のある素材は肌触りも良く、実に上品。本来スポーティでカジュアルイメージの強いダウンも、これならエレガントな着こなしにも使えます」(高塩)
【この先も着られるアウター】春先まで見据えた万能ブルゾンでマリンスタイルを楽しむ
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Style 2
シンプルなフーデットコートの定番「BELFAST(ベルファスト)」をショート丈にアレンジ。
「春に向けて人気が高まっているマリンテイストとも好相性です。ミニマルなルックスなので、インナーにボーダーニットで色を差し、ボトムスもネイビーに合わせ統一感を加えています。ブルゾン自体は、ライナーが取れてデタッチャブルフードでもあるので、春アウターとしても活躍必至。オンオフ兼用しやすいデザイン性もポイントです」(高塩)
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Point
取り外しができるライナーは、中わた入りで防寒性も抜群。フードを外してスタンドカラーコートとして着こなせるため、この一着で活用できるシーンは特に幅広くなっています。
「最近は増えてきたけど、スタンドカラーとの使い分けができるのは嬉しい。クールに着たい時や少しラフに着たい時など、気分によって使い分けができますから。シワになりにくい機能性もあるから常にキレイな印象を与えられます」(高塩)
「ベーシックなものを持っているなら、変わり種でこんな一着もあり」
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Takashio's choices
高密度のタフタで仕立てたキルティングアウターは、ダイヤ型のキルティングがアクセントに。襟とトリムのコーデュロイが、ほっこり感と適度なクラシック感をプラス。
「ビジネスマンの多くはベーシックなコート系を持っている方も多いでしょうから、変化球の一着としてこちらを。アメカジ系やアウトドアスタイルとも相性良く、なんならビジカジの男前アウターとしても使えるので、こう見えて使い勝手がいいんです」(高塩)
仕事にも休日にもぴったりな一着が、すっきりとした空間にびっしり!
名鉄百貨店本店の4F角地に位置する同店舗。白とウッドをベースにしたモダンな佇まいが、高級ある雰囲気を演出。英国紳士らしい品格ある装いを軸に、カジュアルスタイルまで幅広くラインナップしています。
スタッフインタビュー
Q:スタイリング企画いかがでしたか?
A:プロの方が目の前でコーディネートしてくださることなんて、滅多にないので楽しかったです。今後の提案にも取り入れていきたいですね。Q:ご来店されるお客様はどのような方が多いんですか?
A:ウチは結構幅が広いと思います。若い方なら30代から、アッパーだと70代の方まで。奥様がご来店してくれることも多いですね。旦那様のお洋服を選びにきてくださったり。リピーターも多く、「知り合いに褒められた」と反応が聞ける時はすごく嬉しいですね。Q:地域ならではのお買物の傾向はありますか?
A:そうですね、やはり名古屋は車社会なので運転する時のことを考える方が多いです。アウターで言えばコートよりショート丈のブルゾンの方が人気です。40代以上ともなると、ストレスなく楽しみたいですからね!この記事の関連商品はこちら
撮影/舛田豊明 スタイリング/高塩崇宏 構成&文/細谷駿人 ディレクション/Pomalo inc.
全てのストアスナップはこちらから
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