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冬の最強タッグ!||好感度大なニット✕アウタールック5選

冬の最強タッグ!好感度大なニット✕アウタールック5選

メンズコーデの正解

アウターは冬のワードローブの主役。一方で、どうせ隠れてしまうからと、トップス選びを疎かにしていませんか?選択肢は様々ありますが、大人が選ぶべきはやっぱりニット。ニットは古くから冬のリゾートウエアとして親しまれてきた経緯があるなど、見た目の上質感はお墨付き。清潔感とリラックス感といった今欲しい要素を自然に演出できるというわけです。当然、好感度のアップも間違いなし!ニット×アウターの最強タッグを厳選しました。

【01】太リブの白でトレンチコートの硬さを和げる

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    タートルネックニットなら、スポーティなナイロン素材のトレンチコートをエレガントに転換できます。その理由は、ザックリと開いたコートの胸元を、首元まで詰まったタートルネックが埋めてくれるから。濃紺のコートに対して、ニットはコントラストを意識したホワイトで清潔感を強調。存在感のある首元の太リブがトレンチコート特有の硬さを和らげ、リラックスした印象にまとまります。

【02】モノトーンを意識して差し色を味方につける

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    鮮やかなイエローの中わたライナーでスパイスを利かせたグレーのシェルジャケットは、それだけで存在感抜群。これに負けまいと差し色を散りばめるというのもひとつの手ですが、モノトーンを意識して色の主張を味方につけるというのも賢いやり方。オフホワイトのコーデュロイパンツでバウンスするように、スニーカーとニットはともにブラック。ニットはベーシックなクルーネックですが、カシミア混によるほのかな光沢&上品な質感が大人っぽさを下支えします。

【03】ハイゲージのタートルネックで甘さをプラス

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    オンからオフまで幅広く着回せるスタンドカラーコートですが、こちらは素材でひと捻り。一般的な紡毛ではなく、スーツなどに使用する梳毛糸を強圧縮した尾州産の厳選素材で仕立てているから、ツヤや色合いの深みがひと味違います。着こなしのポイントは、ハイゲージのタートルネックニットで甘さを出しながら、ホワイトのコーデュロイパンツとレザースニーカーでタイトなカラーパレットにまとめること。メランジ調のカラーストールで色の橋渡しをすれば、柔和なジェントルスタイルに仕上がります。

【04】モックネックのチラ見せで清潔感は滲み出る

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    ワイドなヘリンボーンパターンの織り柄と4つ釦で、ダブルブレスト特有の重々しさを抑えたチェスターコートだから、味出しデニムを使ったカジュアルスタイルにもハマります。そこで品格を左右するのが、首元にチラ見えするコーデュロイジャージーを使用したモックネックのカットソーです。デニムにパーカというカジュアルな装いも、ニット見えするホワイトをインに利かせることで、大人っぽく洗練された雰囲気にまとまります。

【05】ドレスとカジュアルのバランスをモノトーンで整える

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    ロング&ワイドからの振り戻しで、人気再燃中の短丈アウター。このスポーティなアウターを大人っぽく着こなすうえでもニットは有効です。中でもおすすめしたいのが、簡単にエレガントな雰囲気をプラスできるタートルネック。モノトーンを意識してスラックスなどドレッシーなパンツを合わせれば、カジュアルな総カモフラ柄ジャケットスタイルもシックな印象に様変わり。都会的な大人の冬コーデにまとまります。

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構成/SANYO Style MAGAZINE編集部 文/渡辺和博 ディレクション/Pomalo inc.

 

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