冬のお洒落はコレで決まる!? 知っておきたいマフラーの巻き方6選
メンズコーデの正解
2024Jan17
アウターばかりに目がいきがちな冬コーデ。でも、実はマフラーこそがコーデの決め手だったりします。なにせ、視線が集まりやすい顔周りのアイテムですからね。アクセント効果を高めるために、コーデに合わせた巻き方のバリエをマスターしましょう!
巻き方次第でエレガントにもスポーティにも!
顔周りのアイテムな上、巻き方によって表情がガラリと変わるマフラーは、もはや冬コーデの主役と言っても過言ではありません。逆に言えば視線が集まる分、コーデとミスマッチした色柄や巻き方だと逆効果に。
と言っても、難しく考える必要はありません。大きく分けて、2タイプのアウターを想定した巻き方のバリエを覚えておけばOKです。
その2タイプとは、コートとブルゾン。つまり、長丈と短丈のアウターそれぞれとバランスの良い巻き方を覚えておきましょうってわけ。ざっくり言うと、コートは垂らし系、ブルゾンは巻き巻き系がオススメ。巻き方の手順もご紹介するので、ぜひ参考にされたし!
【ナイアガラ巻き】コートならただ垂らすだけでもOK!
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着丈の長いコートに対して、コンパクトに巻きすぎるとミスマッチに。マフラー自体長めなものを選び、さらにこんな風に垂らすとコートと馴染みます。特にクラシックなデザインのコートと相性が良し。フロントが隠れないので、スーツのVゾーンを見せたい時にも有用です。
【ノット巻き】ネクタイと同様にフロントが華やかに
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その名の通り、ネクタイのようにノット=結び目を作る巻き方。垂らした部分を残しつつも、結び目があることでアクセント効果が高まります。ネクタイと比べて結び目にかなりボリュームが出るので、結び目位置を下目に作るのがポイントです。
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(1)まず片方に一つだけ大きな結び目を作ります。きつく結ばず、ゆったりと輪っかを作るのがポイント。
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(2)手順1でできた大きな輪っかに、もう一方の垂らしたマフラーを通します。
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(3)結び目を程よく締めて、左右の長さを調整。左右の長さを微妙に変えると、変化が生まれてよりお洒落に見えます。
【ミラノ巻き】イタリア発お洒落マフラーの常連といえばコレ
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コート姿から漂うエレガントな雰囲気。それをより高めるなら、ミラノ(ピッティ)巻きがオススメです。少々巻き方の手順が多いですが、それだけに立体感がありコーデが華やかになります。垂らす面積が上の2つと比べて短くなるので、ブルゾンにも使えちゃいます。
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(1)横幅が広いマフラーの場合は、やや細くなるように折ってから、ぐるりと一周させます。
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(2)一周させてできた輪っかの下から、一方の垂らした部分を引き出します。その際、端まで引き出さず、もう一つの輪っかを作るように引き出します。
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(3)2つめの輪っかにもう一方の垂らした部分の端を差し入れます。最後は全体の形を整えたら完成です。
素材の上質さで冬コーデをリッチに演出
生後1年に満たない子山羊から採取されたベビーカシミヤを採用。一般的なカシミヤよりも繊維が細いため、より軽く柔らかな肌触りを楽しめます。それでいて暖かさも抜群。見るからに上質な風合いは、冬コーデをワンランク上に押し上げてくれるはずです。
【ループ巻き】超簡単にしてどんなアウターにもマッチします
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着丈の短いブルゾンに対して、長く垂らしたマフラーは不釣り合い。着丈が短いことでせっかく視点が上に上がり、脚長効果が得られていますからね。垂らす部分を短くし、ボリューム感を出すのがオススメ。ループ巻きをする際は、そもそもマフラーが長すぎないものを選ぶのがコツ。
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(1)マフラーを二つ折りにして、輪っかを作ります。横幅があるマフラーの場合は、細めに折っておきましょう。
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(2)できた輪っかの中に両端を通すだけ。長いマフラーでもできますが、比較的短めなマフラーの方がサマになりやすい巻き方です。
【トグロ巻き】アクティブな印象を楽しむならコレ
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MA-1やダウンブルゾンのようなボリュームがあるアウターと相性抜群なのがコレ。グルグルと何重にも巻きつけただけの極々シンプルな巻き方ですが、それだけにボリュームが出やすく、またタイトに巻けるので首元の防寒性もかなり高まります。
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(1)一方の端を少しだけ垂らして、もう一方をグルグルと巻き付けていきます。この際、キレイに重ねるよりも少しズラして重ねた方が立体的に見えます。
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(2)巻き付けたら、巻き付けた側の端を内側に入れ込みます。最初に垂らした側は外に出したままにすることで、アクセントになるのです。
【アフガン巻き】ワイルドにしてセクシーな大人の巻き方
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立体的にして動きも出やすいアフガン巻き。キレイな形を作るためには、幅の広いマフラーを用意する必要があります。また、面積が広いのでアウターの上から巻くのがルール。名前こそ無骨な雰囲気がありますが、ゆったりとしているのでエレガントです。
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(1)細くしたり折ったりせずに、広げた状態で一周させます。
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(2)端を水平に垂らすのではなく、角を下にして三角形を作るように巻きます。もう一方の角は、巻いた内側に入れ込みましょう。
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(3)巻いた側も三角形を作り、一方の角を下にしてもう一方の角を巻いた中に入れ込みます。形を整えたら完成。ゆったり巻くのがコツです。
こんな鮮やかな色柄を楽しめるのもマフラーの魅力
ニュージーランド産の上質なメリノウールに、英国トラッドなタータンチェックをあしらったこちら。右から2番目は同じくタータンチェックですが、「THE SCOTCH HOUSE(ザ・スコッチハウス)」日本上陸50周年を記念したカシミヤ100%製です。鮮やかなカラーリングが、スポーティでアクティブな印象のブルゾンコーデを華やかに。
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撮影/人物:足立ゆり、静物:島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 ヘア&メイク/向後信行<JANEiRO> モデル/KENJI 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.
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