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夏のシャツスタイルを||お洒落に魅せる方法とは?

夏のシャツスタイルをお洒落に魅せる方法とは?

メンズコーデの正解

高機能なハイテク素材はもちろん魅力ですが、天然素材ならではのナチュラルな清涼感もやっぱり捨て難いところ。上品かつキレイめなシャツスタイルでとなれば、なおさらです。

涼しく品良く、ならばリネンシャツ一択です

機能素材の服が溢れる一方で、天然素材への回帰も目立つ昨今。特に今年の春夏は、リネンを積極的に採用するブランドが目につきます。


リネンといえば、古くから春夏における快適素材の大定番。シャリ感のある肌触りは、サラリとして清涼感を楽しませてくれます。さらには、汚れが繊維に染み込みにくい性質から抗菌性があるのも夏にうれしいところ。短所としてはシワになりやすいとか縮みやすいとか、またネップがあることから表面感が不均一といったものがありますが、逆に言えばそのナチュラルさが天然素材の魅力と言えます。あえて無造作に腕まくりなんかすると、よりこなれ感が出ますしね。


機能素材が当たり前になる程、天然素材を選ぶことは服にこだわっている証にもなります。単に快適なだけでなく、他の人とは違うリッチ感を楽しみたい人にはうってつけですよ。

夏に着たいシャツといえば、まさにコレ

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    MACKINTOSH LONDON
    (マッキントッシュ ロンドン)


    経糸に綿、緯糸に麻と綿をブレンドした糸で織り上げたこちら。サラリとした生地感とサックスブルーが相まって、実に爽やかです。バンドカラーによる首元の開放感も、それを後押し。さらにドビー織りによるドット柄が、これからの季節に似合う遊び心をアピールします。

リネンは夏の肌にも地球にも優しいんです

  • 02

    ECOALF(エコアルフ)


    リネン100%による軽く清涼感にあふれた風合いのシャツ、その名もマリブ。リネン100%による軽く清涼感に溢れた風合いに相応しい名です。コンパクトなBD襟は、着まわし度抜群。リネンは除草剤や化学肥料を用いずとも、しっかり成育してくれる点がさらなる魅力で、つまり土壌に優しい=サステナブルな素材でもあるんです。

チラ見せ柄の遊び心もサマになります

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    THE SCOTCH HOUSE(ザ・スコッチハウス)


    良質なリネンの代名詞であるフレンチリネン。同地の涼しい気候と豊富な水が、軽くドライ、そして柔らかなリネンを育てます。コチラは7分丈袖のBD襟タイプ。ペールトーンと共に、より爽やかさを楽しませます。リバティピクニックプリントのチラ見せも、夏に理想的です。

一見して爽やかさが伝わる夏シャツの理想

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    LOVELESS(ラブレス)


    清涼感と柔らかな肌触りを両立するコットン×リネン。爽やかなサックスブルーに、台襟やカフスの裏側で差し色を効かせた遊び心ある一枚です。胸のラブスカルも、実にアイコニック。タックアウトでもタックインでもまとまりやすい、絶妙な着丈にも注目です。

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撮影/人物:島津明<W> 静物:島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 ヘア&メイク/向後信行<JANEiRO> モデル/KOTA<JS MANAGEMENT> 編集/西原智美 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.

 

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