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街でもアウトドアでも! || これぞ理想の着回しアウター

街でもアウトドアでも! これぞ理想の着回しアウター

メンズコーデの正解

今、街ではアウトドアウェアが定番となり、キャンプ場では街のようにオシャレを楽しむ人が。つまり、もはやファッションにおいては街もアウトドアも境はなくなったってこと。ならば、両使いできる一着が欲しいですよね。

アウトドアなアウターは、コスパもいいんです!

キャンプに行ったことがある人ならわかると思いますが、昨今のキャンプブームを受けてキャンプ人口の裾野が広がった結果、オシャレなサイトをいかに作るかが楽しみのポイントになっているんです。その証拠に、キャンプを楽しむ人たちのファッションは、そのまんま街でも通用するほどオシャレ。数年前から都会でアウトドアウェアを着ることが人気を集め続けているので、つまりは街とキャンプ場でのファッションがリンクしているんです。


ということは、両使いできるアウターがあればコスパ的に嬉しくないですか? 今回ピックアップしたのは、そんな理想を見事に叶えてくれる着回しアウターたち。そもそも、両使いを想定したアウターは今豊富なんですが、なかでも今回はダーク&シックカラーで揃えてみました。


これなら、キャンプ場では大人なキャンプコーデに、街では機能的だけどあくまでスタイリッシュに、とそれぞれのシーンに合わせやすいですからね。

見た目はアーバンでも機能はちゃんとアウトドア!

  • 01

    ECOALF(エコアルフ)


    その名もカトマンドゥ・ジャケット。デタッチャブル式の中わたライナーにより3WAYで着回せる機能的な作り。しかも、ジャケットは、コーヒーかすを糸の原料としてリサイクルした素材で、はっ水性と耐水性ばかりでなく、速乾性や消臭、UVカット機能も兼ね備えています。そんなハイスペックな一着ですが、ブラックかつシンプルなデザインは、他のアイテムも黒でまとめればそのまま都会に出ても違和感ありません。

ライナーでさえ両シーンで着回せちゃいます

中わた入りのライナーは、取り外して単体で楽しむことが可能。細身のチューブキルトによる無駄のないすっきりとしたシルエットは、コートの中に着るインナージャケットとしても活躍してくれます。落ち着いたブラウンカラーは、キャンプでは大人顔に、都会ではシックな雰囲気の演出に。

これ一着で冬アウターは十分かもしれません

  • 02

    THE SCOTCH HOUSE(ザ・スコッチハウス)


    ハンティングジャケットを想起させる、大型のフラップ付きポケット。1990年代に英国で展開していたモデルをアップデートさせたもので、GORE-TEX INFINIUM®による2レイヤー仕様によって、ハイスペックな1着に仕上げています。さらに、光電子®中わたを採用し、保温性も確保。これがあれば、冬支度は完璧です。

定番のフリースは素材感と色次第で印象一変

  • 03

    MACKINTOSH LONDON
    (マッキントッシュ ロンドン)


    フリースというより、ファーのように毛足が長いバルキーフリースブルゾン。それにより、一層やわらかで繊細な肌触りを楽しませてくれます。ポケットなどに使われるのは、コットンにコーデュラナイロンをブレンドしたナイコ。ほどよいミリタリーディテールのアクセントになっています。

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撮影/人物:トヨダリョウ 静物:島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 ヘア&メイク/向後信行<JANEiRO> モデル/KENJI<BARK in STYLe> 編集/西原智美 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.

 

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