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今どき大人が着るべきレザーは、||男らしいだけじゃダメなんです!

今どき大人が着るべきレザーは、男らしいだけじゃダメなんです!

メンズコーデの正解

今シーズンはレザーアウターが活況でした。レザーといえばワイルドで無骨といった印象が強いですが、革質次第ではその印象は一変するって知ってました? 今狙い目は、ずばりソフトレザーです!

革がソフトなら印象もソフト、上品レザーが今買い!

分厚く堅いレザーを、長年着込んでなじませる。それはそれでレザーの楽しみ方ですが、昨今はもっと気軽にレザーを楽しめる柔らかな革質のアウターが増えています。


薄手で柔らかな革質なら、ライダースやミリタリーデザインのアウターでも軽やかかつ品良く着こなせるのが魅力。スラックスなどを合わせれば、エレガントまたはスタイリッシュな雰囲気に着こなせます。


もちろん、着心地が軽やかなのは言うまでもありません。冬はインナーダウンとの重ね着を楽しみつつ、春アウターとしても活躍してくれるとなれば、コスパ的にもうれしい存在ですよね。

フライトジャケットのキングもラムなら品良く

  • 01

    MACKINTOSH LONDON
    (マッキントッシュ ロンドン)


    ミリタリーレザーアウターの定番A-2。一見無骨ですが、革には柔らかなラムレザーを採用し、実になじみ良い着心地を約束してくれます。同レザーは、天然の風合いを残しつつ特殊なはっ水加工によって多少の雨水ならへっちゃらという、実用性の高さも見どころです。

柔らかく軽やか、でも革らしさはしっかりと

  • 02

    EPOCA UOMO(エポカ ウォモ)


    比較的スタイリッシュな印象のシングルライダース。こんなベージュカラーなら、より品良い印象を楽しめます。セミベジタブルなめしによってソフトに仕上げた革を、さらに製品洗いすることでこなれた質感に。シンプルにしてレザーならではの味わいも申し分なしです。

大人レザーの新条件は、レザー×ファブリック

  • 03

    Paul Stuart(ポール・スチュアート)


    大型のフラップポケットがミリタリーな無骨さを匂わせつつも、ディアレザー調の加工を施したゴートレザーが、厚みがありながらもしなやかな着心地に。さらに、ウールメルトンで切り替えることで、落ち着いた雰囲気のある大人のレザーアウターとして楽しめます。

単にハード、単に上品じゃつまらない人に

  • 04

    MACKINTOSH PHILOSOPHY
    (マッキントッシュ フィロソフィー)


    イタリア発のラグジュアリーアウターブランド「エンメティ」とのコラボ。シングルライダースの定番モデルである「JURI(ユリ)」をベースに、ボディをデニムライクなナイロン生地にカスタマイズ。ラムレザーとコンビ使いすることで、軽さと男らしさ、そしてエレガンスを兼ね備えた一着に仕上げています。

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撮影/島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.

 

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