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お洒落かつ大人っぽく見せる、||冬コートの賢い選び方とは?

お洒落かつ大人っぽく見せる、冬コートの賢い選び方とは?

メンズコーデの正解

クラシックやトラッド、はたまたジェントルな雰囲気を狙うなら、断然"膝下丈のロングコート"がオススメ。大人なら、一着は持っておきたい冬アウターです。

コーデがまとまりやすいのも魅力です

同じ種類のコートでも、着丈によって印象はかなり変わります。大きく分ければ、ミドルはカジュアル、ロングはクラシックといったところ。つまり大人なら、後者のコートは持っておくべきアイテムと言えます。


ロングならではのクラシックでジェントルな雰囲気は、大人の男性をより魅力的に見せてくれます。さらには、コーディネートを考える点でも実は楽ちん。コートがコーディネートのほとんどを覆ってくれるので、他のアイテムとのサイジングをそこまでシビアに考える必要がなく、まとまり感が出やすいんです。


とはいえ、ダークカラーのロングコートの場合、同じダークカラーでまとめるとより一層重たい印象になりがち。インナーやパンツなどで、明るい色を加えることを意識しましょう。

クラシックにしてモダン、ロングで作るミックススタイル

  • 01

    SANYOCOAT
    (サンヨーコート)


    三陽商会設立80周年を記念したスペシャルコート。タイムレスなモノ作りを披露する100年コートからの一着で、軽量化された超長綿による高密度ギャバジン、耐久はっ水加工、職人技を駆使したパーツ、光電子中わた入りのライナーなど、ロングレングスと相まったクラシック&上質感と実用性を両立した仕上がりに。それでいて、キレイなAラインはモノトーンのインナー&パンツによるモダンな雰囲気ともマッチします。

シンプルデザインでもロングなら存在感バッチリ

  • 02

    LOVELESS
    (ラブレス)


    美しい光沢感から分かる通り、ビーバー加工を施したウール生地が上質感をアピール。それでいて、防水・防風効果のあるフィルムを貼り合わせ、さらに表面にはっ水加工を施すことで実用性もしっかり確保。形はシングルトレンチで、ミニマルなデザインに徹することで様々なコーデに合わせやすくなっています。

味のある風合いをロングならより楽しめます

  • 03

    MACKINTOSH PHILOSOPHY "GREY LABEL"
    (マッキントッシュ フィロソフィー "グレーラベル")


    オリジナルのウール×リネンによるツイードが、ロングな着丈と相まって実にクラシカルな印象に。ミリタリーのゴム引きコートに着想を得たとあって、シャツのような袖先やドットボタンなど、独特なディテールが目を引きます。ややドライな風合いが特徴的ですが、見た目に反して軽快で、暖かさもしっかり担保された一着です。

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撮影/人物:足立ゆり、静物:島本一男<BAARL> スタイリング/高塩崇宏 ヘア&メイク/向後信行<JANEiRO> モデル/KENJI 文/安岡将文 ディレクション/大崎文菊<Roaster>、Pomalo inc.

 

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