WEEKEND STYLEーー マッキントッシュ ロンドンの正統派でモダンな大人の休日服
スペシャル
2018May23
時代性のあるクラシックを追求するマッキントッシュ ロンドンは、正統派スタイルをベースにしたカジュアルアイテムをラインナップ。休日を快適に過ごせる着心地で、大人にふさわしい品性を醸し出す。
ANDREW PATTERN
1970年代のロンドンで流行した総柄が注目を集めている。「アンドリュー パターン」はマッキントッシュ ロンドンを代表するモノグラム柄。一見すると変形の格子柄のようだが、よく見ると4つのセントアンドリュースフラッグを十字に並べたデザインが反復されている。どこか懐かしいようで、モダンな印象を与える新鮮なパターンだ。
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ブランドを代表するモノグラム柄が上品
“レトロ・フューチャー”とも言える印象の「アンドリュー パターン」は、総柄プリントでも不思議と落ち着いて見えるのが特徴。普段、柄物を着慣れていない人でも、着てみるとすんなりとなじむ。おすすめはベージュを基調にした鹿の子編みのポロシャツに、オフホワイトのコットンパンツを合わせた着こなし。カラーアクセントにしたオレンジのカーディガンは、肌寒さを感じたら羽織っても様になる。
ANDREW CAMOUFLAGE
「アンドリュー パターン」をベースに、英国陸軍のカモフラージュの色彩でデフォルメしたのが「アンドリュー カモフラージュ」。昨秋に登場し、大ヒット中。大人にふさわしい上品なパターンだ。
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程よく抑制の効いたシックな柄のシャツ
コットン100%の「アンドリュー カモフラージュ」の半袖シャツ。薄くて軽い着心地ながら、高密度に織り上げた素材により、構築的に仕上がっている。オリジナルの柄は表面的にプリントするだけではなく、オーバーダイで深みを与えているのがこだわり。
SUMMER JACKET
袖を通すだけで、心まで解放的にしてくれるサマージャケットは、大人だけに許された夏の嗜みだ。仕事では着ることが少ない色や柄物も、明るい日差しのなかでは抜群に洒落て見える。カジュアルなシーンでも、きちんとジャケットを羽織る。今年の春夏は、そんな紳士的な着こなしにトライしたい。
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気分が晴れやかになる大人のピンク
スモーキーな色合いのジャケットはウールに麻などを混紡した生地を用い、通気性に富み、ドライな手触りが特徴。ウールにはスーパー120’sの高級糸を使っているため、艶がありながら麻特有のシャリ感を併せ持っている。インナーには麻のストライプシャツを合わせて清涼感を演出しつつ、ボトムはインディゴ調のパンツを。程よく力の抜けたカジュアルな着こなしが、明るい日差しのなかで洒落て見える。
LINEN ITEM
今シーズンのコロニアルスタイルのトレンドと切っても切れない関係にあるのがリネン素材。リラックスしたスタイルが広まるなか、リネン素材の魅力はますます大きくなりつつある。シワが奏でる独特な味わいは大人を洒脱に見せてくれる。
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羽織るだけでこなれた雰囲気をアップ
サファリジャケットは定番アウター「M-65」をより軽やかに着られるようにアレンジしたデザイン。ファスナーなどの重くなる要素を排除することにより、さらりと羽織れ、清涼感のあるリネンの生地に製品洗いを施し、リラックスした表情に仕上げている。同じ生地を用いたベストを組み合わせれば、さりげなくドレスアップ気分も楽しめる。