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おうち時間で出来る二の腕のストレッチ!夏に向けてほっそりした二の腕を作る

おうち時間で出来る二の腕のストレッチ!夏に向けてほっそりした二の腕を作る

LIFE STYLE

暖かくなるにつれて隠せなくなる二の腕。薄着になる季節に向けてほっそりさせましょう。今回は、二の腕が太くなる原因と合わせて、脂肪をとる4つのストレッチをとマッサージをご紹介します。二の腕を引き締めたい方は、ぜひ参考にしてください。

二の腕が太くなる原因から知っておこう!

まずは、二の腕が太くなってしまう原因を把握しましょう。


・脂肪が蓄積している
女性の二の腕の筋肉は生活するうえであまり使われないため、脂肪が蓄積しやすいパーツです。鍛えないまま時間が経過すると、どんどん脂肪がつき落ちづらくなってしまいます。


・運動不足や加齢で筋力が低下した
二の腕に限らず筋力は加齢によって20代をピークに低下します。また、運動不足でも筋力は落ちてきます。普段から意識して二の腕を鍛え、筋力をアップすることが大切です。


・長時間同じ姿勢でいることが多い
デスクワークなどが多く、長時間同じ姿勢でいると巻き肩や猫背になってしまいます。巻き肩や猫背は本来の姿勢とは異なるため、リンパの流れが悪くなり、老廃物が排出されづらくなります。すると、老廃物が滞り二の腕の脂肪の蓄積を招いてしまいます。


・上腕のねじれによる歪み
パソコン操作だけではなくスマホの多用、車の運転、重いバッグを持って移動すると、上腕にねじれが生じます。ねじれは放置するとそのまま固定されて、二の腕を太く見せてしまいます。


このように、二の腕が太くなる原因はさまざまです。二の腕を細くするなら意識してストレッチ、ほぐし、筋トレ、マッサージを行いましょう。

ストレッチ1:前鋸筋ほぐし

前鋸筋とは脇腹付近にある筋肉です。前鋸筋が硬かったり弱かったりすると、呼吸が浅くなり肩こりが生じます。その前鋸筋をほぐすと、肩や肩甲骨あたりのこりが取れて可動域が広がります。また、前鋸筋をほぐすことで代謝を上げる効果も期待できます。


1. 手を頭のうしろで組む
2. 背筋を真っ直ぐに保つ
3. 肘をうしろ方向に倒すように少し傾ける
4. 脇腹あたりが伸びていることを感じながらストレッチ
5. 元の状態に戻す
6. 4と5を数回繰り返す


前鋸筋ほぐしのポイント
・座って行ってもよいので仕事中などにもおすすめ
・脇あたりがしっかり伸びていることを意識する

ストレッチ2:二の腕しぼり

次は、二の腕しぼりを行って、脂肪の燃焼を促します。また、同時に背中にある僧帽筋も刺激できるため、筋力アップが期待できます。


1. マットなどの上に膝を立てて座る
2. 手のひらを天井に向け、うしろ側に伸ばす
3. 耳から肩を離すように意識する
4. 息を吐きながら両腕を近づける
5. 右手のひらを左手に重ねるように近づけ15回呼吸を繰り返す
7. 3の状態に戻る
6. 4と5の手順に従って左手のひらを右手に重ね同様に行う


二の腕しぼりのポイント
・座って行ってもよいので仕事中などにもおすすめ
・呼吸を意識してゆっくり行う

ストレッチ3:ねじれ解消

次は、二の腕のねじれを解消するストレッチをご紹介します。


1. 姿勢を正して立つ
2. 両腕を真っ直ぐ伸ばし両手を交差させて組む
3. そのまま下方向に曲げ、胸辺りでクルンとひっくり返す
4. 両腕をひっくり返したまま伸ばし10秒キープする(これで1セット)
5. 1セットを3回繰り返す


ねじれを解消のポイント
・座って行ってもよいので仕事中などにもおすすめ
・3セットを連続ではなく、1日の間でわけて行ってもよい

エクササイズ:二の腕筋トレ

次は、二の腕をひねりながら筋トレに挑戦しましょう。


1. 両腕を肩の高さと同じ位置まで上げる
2. 手のひらを上に向け真っ直ぐ伸ばす
3. 両腕を床と平行にしたまま、右手の親指を下方向に動かして1回転させる
4. 右側を元の位置に戻すと同時に、今度は左側を1回転させる
5. 左右交互に20回繰り返す(これで1セット)
6. 1セットを2回繰り返す


二の腕筋トレのポイント
・2セットを連続ではなく、1日の間で分けて行ってもよい

マッサージ:引き締めマッサージ

二の腕はストレッチだけではなくマッサージの併用がおすすめです。マッサージをしてリンパの流れを改善し、老廃物を排出して脂肪の蓄積を防ぎましょう。マッサージを行う前に、ポイントとなるパーツについてご紹介します。


・脇下
脇下にはリンパ節が存在します。リンパ節とは、リンパ管の途中にある関所のような存在です。リンパ節をほぐすことでリンパ液の循環を高めましょう。


・合谷(ごうこく)
手にあるツボのことです。親指と人差し指の付け根にあるくぼみです。


・手三里(てさんり)
肘の内側の横線から手首に向かって指3本分の位置にあるツボです。


1. 左手のひらを鎖骨の中心に当て、右の脇下に向かってさする
2. 脇下に到達したら5秒間強めに押す
3. 次は右手を心臓の位置に上げ、合谷を左手の親指でグッと押してプラプラ揺らす
4. 左手のひらで右手首を掴み、肘に向かってリンパを流すように数回マッサージ
5. 右手の手三里を左手の親指で押す
6. 左手のひらで右側の肘を掴み、肩に向かって数回マッサージ
7. 手順1と2をもう一度行って右側のマッサージが終了
8. 左側も同様に行う


二の腕筋トレのポイント
・滑りをよくするためにマッサージクリームやオイルを使ってもよい
・ジンジャー、ローズマリー、ジュニパーベリー、ブラックペッパー、マジョラムスイートなど、血行促進効果のあるアロマオイルを使うのもおすすめです。

二の腕ストレッチを意識して行いましょう

二の腕は普段の生活で筋肉を使うことが少ないため、脂肪がつきやすいパーツです。4つの二の腕ストレッチとマッサージを日常的に意識して行いましょう。薄着でも見せられる二の腕になるために、ぜひ頑張ってください。

編集&文/SANYO Style MAGAZINE編集部 写真提供/amana images

 

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