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おうちでも仕事が早い人の6つの特長|早くするポイントとメリットとは?

おうちでも仕事が早い人の6つの特長|早くするポイントとメリットとは?

LIFE STYLE

「仕事が遅くて迷惑をかけているな...。」「早い人はどうやって進めているんだろう?」。社会のなかで働くと、仕事を早く終わらせている人がいることに気づきます。そこで今回は、仕事が早い人の特長と、早くするためのポイントをご紹介します。仕事が早い人間になると得られるメリットも大きいです。ぜひ記事をチェックして参考にしてください。

仕事が早い人の6つの特長とは?

まずは、仕事が早い人の特長を6つ見てみましょう。


(1)判断力・決断力をもっている
1つ目の特長は、判断力・決断力をもっていることです。仕事が早い人は今までたくさん経験を積んでいるため、経験則をもとに素早く判断して決断する力があります。判断や決断を早めに行う分、空いた時間をほかの仕事に回すことが可能です。


(2)相手の要求レベルを理解するのが早い
2つ目の特長は、相手の要求レベルを理解するのが早いことです。仕事が早い人は仕事を引き受けるとき、相手が納得するレベルや納期を確認して、スピードや品質に優先順位をつけています。相手が納得するレベルや納期に合わせ、最低限の力で仕事を納品しています。


(3)頭の中で優先順位をつけている
3つ目の特長は頭の中で優先順位をつけていることです。仕事が早い人はその日にやらなければならないこと把握して作業に取り掛かります。また、状況に応じて臨機応変に対応します。


例:1日に終わらせる仕事がA・Bと2つある
・Aは優先順位が高いが数十分で納品できる
・Bは優先順位が低いが時間がかかる
仕事が早い人はBの仕事から取り掛かり、なるべくBのタスクを減らします。次に、Aの納品時間前にAに取り掛かって納品します。その後、Bの残りのタスクを終わらせて納品を完了させます。


上記は一例ですが、このような進め方をすることで、1日の仕事を効率よく終わらせています。


(4)手抜きをしてもよい部分を理解している
4つ目の特長は、手抜きをしてもよい部分を理解していることです。仕事が早い人は休憩をこまめにとっていますが、結果をきちんと出している人が多いです。自分の体力と集中力を把握しており、同僚と会話してリラックスしながら行う仕事と、集中して一気に片付けなければならない仕事を判断して進めています。また、マニュアル一辺倒にならず自分のやりやすい方法を見つけて進行するなど、手を抜いたり無駄を省いたりする人が多いことも特長です。


(5)タスク管理ができて切り替えが早い
5つ目の特長は、タスク管理ができて切り替えが早いことです。仕事が早い人はタスク管理をきちんと行うため、切り替えながら効率的に仕事を進めます。タスク管理をしないと、仕事に取り掛かっているとき別の仕事のことが頭に浮かび集中力が切れてしまいます。また、人の集中力が続く時間は1回50分程度です。仕事が早い人はタスク管理のもと仕事を進め、短い休憩を挟みながら切り替えを行い、集中して仕事を終わらせています。


(6)パソコンスキルが高い
6つ目の特長はパソコンスキルが高いことです。IT化が進むにつれ、情報共有や資料作成はネットやパソコン上で行われています。そのため、パソコンスキルの高さで、仕事の早さにも影響が出るのです。仕事が早い人は、わからない情報があればすぐに検索します。また、ExcelやWordの作業もスピーディーです。タイピングが素早いだけでなく、ショートカットキーもうまく活用しているのです。

仕事が早くできるようになるための7つのポイント

仕事が早い人の特長をもとに、仕事が早くできるようになるためのポイントを7つご紹介します。


(1)パソコンスキルを身につける
パソコンスキルを身につけることで、仕事を効率よく行うことができます。特に、ExcelやWord、PowerPointは基本的な使い方を勉強してください。ショートカットキーの使い方を覚えたり、エクセルマクロの使い方を覚えたりすることで、時間を大きく短縮できます。


(2)成果を上げている同僚を真似する、やり方を聞く
周りを見渡し、成果を上げている人を見つけてください。成果や実績を上げている人は、ほかの人とは違うことを実践している可能性が高いです。経験者にタスク管理の仕方を聞いたり、営業に同席させてもらって営業トークをメモしたりすると、自分に何が足りないかを知ることができます。


(3)仕事の完了期限を決め、1日のスケジュールを組む
目の前の仕事の納期を把握し、完了期限を決めましょう。納期があやふやな小さな仕事でも、自分のなかで完了期限を決定しておきます。それを踏まえて1日のスケジュールを組み、メリハリをつけましょう。


(4)仕事終わりに翌日の段取りをつけておく
1日の仕事が完了したら、翌日の段取りをつけてください。1日の仕事が終わったらすぐに帰宅するのではなく、翌日スタートダッシュを切れるように準備をしましょう。完了していない仕事をピックアップし、何を優先して進めるかを決めておくと、翌日は出社してすぐ仕事に取りかかることができます。


(5)完璧主義をやめる
仕事の品質を高めて納品することも素晴らしいですが、ときには80%の品質で素早く提出するほうがよいケースもあります。早めに納品して上司や顧客に確認してもらい、改善点を把握して次に生かしましょう。ただし、提出物の誤字脱字を発生させないなど、最低限の品質は守ることは重要です。仕事のケアレスミスを避けながらスピードを重視してください。


(6)時間短縮につながる改善点を見つけて次に生かす
納品した仕事の改善点を見つけて次に生かしてください。特に、時間短縮につながるような改善点はすぐに実行しましょう。うまく進めば取り入れ、よくなければ別の改善点を実行します。1日にひとつ「どうすれば仕事が早く進むか」を考えて積み上げることで、どんどん仕事を早く終えることができます。


(7)無駄な作業を減らす
仕事を進めるうえで無駄に時間を消費するような作業は減らしてください。たとえば、資料作成の際に凝ったデザインにすることは必ずしも必要とはいえません。無駄をできるだけ省き、重要なことを優先させて仕事を終わらせましょう。

仕事が早いと得られるメリット

では、仕事が早いとどのような変化が現れるのか、メリットをご紹介します。


■大切な仕事に集中できる・コントロールできる
仕事が早い人は、事務作業などをできる範囲で自動化しているため、空いた時間を改善点や課題を発見し問題解決の時間に割り当てることができます。つまり、大切な仕事に集中して取り掛かれるのです。また、仕事のスピードを早めて見積もりを提出することで、他者よりも有利な状況に立ち、仕事の独占やコントロールが可能です。それにより、利益を獲得できる可能性も高くなります。


■仲間から信頼を得られる
仕事が早くなることで、常に納期を守ることができます。すると、上司や先輩など仲間も安心して仕事を頼めるようになります。


■昇進や出世につながる可能性が高い
仕事が早いと短い時間で成果を出せるため「仕事ができる人」という認識をもってもらえます。上司からの評価が高まり、かわいがられるケースが多くなります。すると、昇進や出世につながり給料が上がる可能性を高くなります。

仕事を早めるポイントを実行しましょう

仕事が早い人の特長は6つあります。その特長を踏まえたうえで、仕事が早くできるようになるポイントを実行すると、だんだん仕事が早い人間に成長できます。仕事が早いと得られるメリットも大きいため、ぜひ実行して、効率よく仕事を終わらせましょう。

編集&文/SANYO Style MAGAZINE編集部 写真提供/amana images

 

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