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自宅でアウトドア!おうちキャンプのやり方と楽しみ方を解説

自宅でアウトドア!おうちキャンプのやり方と楽しみ方を解説

LIFE STYLE

なかなか出かけられないけれど、毎日、自宅で過ごすのももう限界。そんなときは、自宅でおうちキャンプをするのも楽しいですよ。ちょっと工夫するだけで、手軽に非日常感を味わえます。この記事では、おすすめの料理や子どもの遊び方など、おうちキャンプをもっと楽しむやり方についてご紹介します。

庭でおうちキャンプ!バーベキューをしてみては

自宅に庭がある場合は、庭でバーべーキューをするのもおすすめです。
ただし近所で窓を開けていたり洗濯物を干していたりするかもしれません。煙やにおい、大声での会話やはしゃぎ声などが近所迷惑にならないよう、周囲への声かけや配慮に努めましょう。


料理にはバーベキューコンロ!煙やにおいには注意しよう

煙の発生を抑えるには、無煙ロースターや、においが発生しづらい炭を選ぶのも一案です。

また、煙が起きにくいよう脂身が少なめの肉を使ったり、アルミトレーなどを使ってタレがコンロ内に落ちない工夫も必要です。

鮭と野菜のホイル焼き、アクアパッツァ、フランスパンのホットサンドなど肉以外のメニューなども取り入れると、メニューがより充実します。


子どもが走り回れる庭でのおうちキャンプ

外でご飯を食べているというだけで子どもは意外に楽しめてしまうものです。

しかし、アクティブすぎる遊びで道路に飛び出したり騒ぎ声がうるさすぎたりしては困ります。動きや声のボリュームを抑えるためにはゴム飛びや手遊びなどがおすすめ。ある程度節があって、その場で楽しめる遊びも取り入れましょう。


風で飛ばされないように箱があると便利

バーベキューで使っていた道具やゴミが飛ばされては近所迷惑になってしまいます。

ゴミ袋を固定するのはもちろん、大きめのダンボール箱にペットボトルのジュース、焼肉のたれ、紙コップやはし類など道具類はまとめて入れておきましょう。飛散防止のほか、庭や駐車場、テーブルなどの汚れ防止にも役立ちます。

室内でおうちキャンプ!ゆったり過ごせて雨でもOK

ポップアップテントやタープを出せば、リビングなど室内でもおうちキャンプが可能。テントに入れば見渡す景色が変わって非日常感が高まります。小さな子どもがいる場合でもできて、天気や気温、時間を選ばないところもメリットです。


料理はピクニック仕様にチーズフォンデユなど

いつものリビングをおうちキャンプ場にする場合は、メニューもアウトドア仕様にしてみましょう。調理はいつものキッチンが使えるのでピザやパスタ、チョコフォンデュのように火を使う料理でも用意しやすいです。


トランポリンや木工工作など緩急のある遊びを

おうちキャンプはテントの中で絵を描いたりカードゲームをしたりするだけでも素敵な時間が過ごせます。もし運動も取り入れたい場合はトランポリンなどその場でできるものがおすすめ。また、100円ショップなどで材料を集めて、工作を楽しむのもよい記念になりそうです。


いつものゲームを封印して料理にチャレンジ!

室内おうちキャンプで気を付けたいのはゲームやスマホです。家の中にいてスマホやゲーム機に釘付けでは、あまりにもいつもどおりになってしまいます。

パンやカレー、おやつ作りなど、リビングのテーブルもフル活用して一緒に料理の仕込みをすると、本当のキャンプのような経験ができるでしょう。

ベランダでおうちキャンプ!アイディア次第で楽しめる

「おうち『キャンプ』というからには、外の空気を味わいたい」という場合にはベランダがおすすめです。ラティスやタープで囲っておけば、周囲からの視線も気にせずゆったり楽しめます。アウトドアチェアや折りたたみ式のハンモック、ランタンなども取り入れるとより素敵な空間が作れるでしょう。


室内で調理してベランダで食べるだけでもOK

マンションなどの場合、管理規約で共用部での喫煙禁止が明記されている場合があります。これは火気やにおいに配慮したものですが、ベランダも共用部分とされることが多いです。

そのためベランダで火を使う料理は難しいでしょう。そこで、オープンオムレツなどをキッチンで調理して運んだり、カナッペ、いんげんやにんじん、ベーコンなどを取り入れたカラフルなサラダにしたり、火を使わないメニューがおすすめです。


いつもと違う雰囲気でボードゲームなどを楽しんで

ベランダでのおうちキャンプはスペースが限られていますが、読書やカードゲーム、パーティーゲームなどが楽しめます。

リビングとつながるようにレイアウトをして、いつもより広めの空間で映画などを楽しむのも、おうちキャンプならではといえます。


思い切って寝袋で寝てみるのも楽しい

立地によっては難しいかもしれませんが、寝袋を使ってベランダで寝てみるのも貴重な体験かもしれません。

快適に眠るためには気温の確認が必要。寝袋には夏用、冬用などがありそれぞれに限界使用温度・快適使用温度が定められています。どの寝袋でも季節を問わず使えるわけではないため注意しましょう。

さらに、蚊などの虫除け対策やシュラフカバーを使った結露対策もあると安心です。


おうちキャンプはいろいろな場所で楽しめる

おうちキャンプは、庭はもちろん、室内、ベランダなどやり方を工夫すれば自宅でも十分に楽しめます。煙やにおい、騒音、夜間の照明などに配慮をして、家族で楽しい時間を過ごしましょう。

編集&文/SANYO Style MAGAZINE編集部 写真提供/amana images

 

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