頬のたるみを改善したい！原因やチェックリスト・顔トレ方法は？
LIFE STYLE
2021Jan25
鏡を見て「老け」を感じる時、目の下のクマや頬のたるみがありませんか？もしかしたら、目の下や頬のたるみが老けの原因かもしれません。頬がたるんできている！と思ったならば、ここで紹介する顔トレを試してみてください。ここでは、頬のたるみの原因や、自分が今どの程度のたるみなのかがわかるチェックリストも紹介します。一度しっかりと鏡と向き合ってみましょう。
頬のたるみの原因は何？
誰でも40代に突入するころには、頬が垂れてくるものです。しかしその原因は加齢だけではありません。「年齢が年齢だから、仕方ない」そう諦めてしまうのは早すぎます。では、他にはどんな原因があるでしょうか？
まずは頬にたるみができる原因を、4つ紹介していきましょう。
・表情筋の衰え
他のすべての筋肉と同じように、顔についている筋肉も鍛えなければ衰えてきます。表情を作り出す顔の筋肉は、普通に生活しているだけではきちんと刺激を送れません。同じ位置で目や頬、口元をキープするためには、表情筋を鍛える必要があります。
・体重増加による脂肪の蓄積
肌の保湿能力が低下してくると、ハリを失ってたるみが出てきます。肌は細胞内にあるヒアルロン酸やコラーゲンなどで水分を保持していますが、紫外線や加齢によってそれらの保湿物質が減少してしまいます。
・老廃物の蓄積
頬がたるむ、顔がなんとなく大きくみえるという場合、老廃物の蓄積も考えられます。ストレスやお酒、加齢などによって老廃物が滞り、顔がむくんでしまっているとたるみだすのです。
あなたはどのくらい？頬のたるみ度チェックテスト！
自分が今どの程度のたるみを持っているのかを、チェックしてみましょう！以下のリストの中でいくつあてはまるでしょうか？
・口を閉じたとき口角が下がる
・ほうれい線が気になりだした
・顔全体が平べったくのっぺりとして見える
・毛穴が縦に広がっている
・髪を上げると若く見える
・輪郭が四角い
・マリオネットラインが出てきた
※マリオネットライン・・・口角からアゴにかけて伸びる線
チェック数0～2個：まだたるみはありません。予防ケアをしましょう。
チェック数3～5個：たるみつつあります。すぐにケアを始めてください。
チェック数6～7個：たるみが目立つ状態です。集中してケアする必要があります。
頬のたるみ改善！顔の筋トレ方法
チェックリストで「これはやばい！」と思われた方は、次に紹介する3つの顔トレを行ってみてください。毎日の習慣にして、しっかりと頬のたるみをケアしていきましょう。
1、割り箸顔トレ
自宅にあるもので簡単に行える、表情筋の顔トレ。最初は割り箸を口にくわえるエクササイズです。頬のところにある大頬骨筋に刺激を与え、たるみをひきあげていきましょう。
1）割りばしを1セット用意する
2）顔にマッサージクリームや乳液などを塗り込み、柔らかくする
3）割りばしを横向きに口にくわえる
4）割りばしをくわえたままで口角と頬を持ち上げ、「い」の形にして60秒キープする
5）4）を3回繰り返す
頬の筋肉が衰えていると、最初はつらいはずです。60秒のキープが難しければ、30秒からスタートしても構いません。これを1日に3回繰り返し、頬をきゅっと引き上げてください。
2、縮んで伸ばす顔トレ
顔全体の筋肉を総動員し、全体を引き上げていくエクササイズです。道具は不要ですので、会社や出先のトイレでも行えます。毎日継続して行ってくださいね。
1）顔全体をゆっくりと8秒かけて中央に寄せるイメージで縮めていく
2）顔のパーツ全てを中央に集めるように縮めたら、そのままで8秒キープする
3）その後8秒かけて徐々に顔全体を広げていき、口も目も大きく開けた状態で8秒キープする
4）2）～3）を5回繰り返す
縮めるときにはできるだけすべてのパーツを顔中央に寄せるイメージで、広げるときにはすべてを大きく開けるイメージで行ってください。顔全体の筋肉が動き、老廃物の滞りも解消できます。
3、表情筋を刺激する顔トレ
頬の筋肉を引き上げ、素敵な笑顔になる練習もできる顔トレです。
1）鏡の前に立つ
2）口角を上げて頬を引き上げ、上の歯を見せるようにして笑顔を作る
3）そのまま10秒キープする
4）笑顔をやめてひょっとこ口になるように口を少しすぼめ、頬を下ろす
5）そのまま10秒キープする
6）2）～5）を10回繰り返す
7）1日に3セット行う
鏡を見ながら行い、顔の筋肉がしっかりと動いていることを確認してください。
頬のたるみは改善可能？顔トレですっきりしたフェイスラインに！
頬のたるみは加齢だけが原因ではありません。特に表情筋の衰えが原因のたるみは、きちんと鍛えれば改善可能です。ここで紹介した顔トレはシンプルで簡単なものばかり。いつでもどこでも行えるものもありますので、気が付いたときに行ってくださいね。夜、筋肉が柔らかくなっているお風呂上りのリラックスタイムにもおすすめですよ。
編集&文／SANYO Style MAGAZINE編集部 写真提供／amana images
